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次にお客様へ「何か」をお知らせする時のためにできること。LINEとGoogleマイビジネスのススメ

*本noteは個人としての見解を書いています。

「お客様へ何かを知らせる時のためにできること」

まず、結論から書きます。

・店舗のLINEアカウントを開設
・店舗のGoogleマイビジネスを整備

この2点を最低限することをおすすめします。以下に理由を書きます。

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多くの事業社・者が、前例のない事態に直面しています。

・僕個人で、何ができるのか?
・企業人として、何ができるのか?

を、考えつづけている一ヶ月です。そんな折。明日以降、多くの大型商業施設・小売店が、店舗を閉店することになりましした。
震災時の輪番(計画)停電の規模とは、全く異なった事態。

(以下、極めてシンプルに・簡略化して、極論的に書きます。)

当時と何が違うか。

生活者側の接触するメディアです。スマホの普及です。

生活者が「あなたの施設が営業しているか?」を調べようとした時、どんな行動をとると思いますか?

スマホですよね。(極論化していますけどスルーして。)

スマホでどうします?

ググりますよね。(極論化していますけどスルーして。)

ググったら、何がでてきます?

Google上に掲載されているお店情報ですよね。(極論化していますけどスルーして。)

そこから自社にウェブサイトに来てくれたらどこをみると思います?

下までスクロールしませんよね?(極論化していますけどスルーして。)

最上部に掲載している「臨時休業のお知らせ」を見ますよね。

そこで。

臨時休業のお知らせ」だけ載せている場合じゃないです。

次に、そのお客様が自社のサイトに訪問してくることを放置して待つだけにならないように、「次へ繋がる手段・メディア」を作っておくのです。繋がるんです。Twitterでも、Instagramでもいいんですけど、できればLINE。(もちろん併用している方がいいけど)

次回開業のお知らせを一刻も早く・確実にお知らせできるように・LINEの友だち追加をしてもらう」のです。(リタゲとかのadじゃなくて)

個人的には、今の時代にインセンティブクーポンなどで友だち追加を促すのは、両手を上げて賛成はできませんが、社内で企画を通しやすいのは「次回開店時のクーポン」かもしれません。

ちょっと視点を変えて、応用的に、よりLINEの機能を活用することも可能です。例えばこんなふうに。

LINE宛に皆様からのメッセージを受け付けております。全部にお答えすることはできないかもしれませんが、スタッフ一同で読ませていただきます。また、いただいたお声を◯◯(自社サイトやSNS)でご紹介させていただきます。
 *「激励のメッセージを募集」などと書くのは白々しいのであくまでも一般的なメッセージ募集のほうが、よいかと。
*LINEはメッセージを配信するだけでなく、受け取れもします。

Googleのくだりに話を戻します。

お客様があなたの企業の(店舗の)サイトに訪れることって、奇跡なんです。「あ〜GAみてたらいっぱい来てるな〜だいじょぶだ〜」ではないのです。

たいていのお客様は自社のサイトにたどり着く前に離脱しているんです。

なので、自社サイトで出会ったお客さまとは、「継続的に」「次に」コミュニケーションできるようにするのです。

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(意味合いが異なっていることを承知の上で、書きますが)googleの提唱する「Zero Moment of Truth (ZMOT)」というワードが流行った時期がありました。

ZMOT(Zero Moment of Truth、ズィーモット)とは「顧客は店舗に来てから買うものを決めるのではなく、来店前にインターネットで情報収集してすでに買うものを決めている」というマーケティング理論です。Moment of Truth(モーメント・オブ・トゥルース)とは直訳すると「真実の瞬間」で、顧客が企業と接点を持ち、購入の意思やブランドへのイメージを決定する瞬間のことを指します。

自社サイトに辿り着く前に、お客様はもう決めてしまって(決めつけて)いるのです。(それが正しいかどうかは別にして)。

自社サイトに辿り着く前に、Googleマイビジネス上の情報や、口コミを「信じて」しまっているのです。

・店舗のLINEアカウントを開設
・店舗のGoogleマイビジネスを整備

以上が、僕が冒頭に書いた2点をすすめる理由です。

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なぜ、スタートアップベンチャーで自社アプリを開発・運用する支援する僕がこんなことを書くのか。

それは、震災後、2013年頃、スマホが台頭してきたタイミングで店舗のデジタルメディアをトライ&エラーで運営してきたからです。(実際はエラー&エラーだったかもしれませんが汗。)

LINEだけでなく、Google Japanさんとも当時のGoogle+(懐かしい)を運営していました。こちらは、一見フォトコンテストですが、裏では全国店舗のGoogle情報の整備をしていました。

主要店舗のインドアマップ整備(主要店舗のCADデータを整備)だけでなく、店内ストリートビューも。(更新はされていませんがw)

スクリーンショット 2020-04-07 22.40.39

以上、LINEもGoogleも自身で運営をしてきた知見からのコメントです。

両サービスともセルフサーブ(自身で開設・運用ができる)のプロダクトサービスですが、代理店さんなどに頼んだ方が上手な運用ができるかとも思います。

(あ、ただし、今の僕はこの時から4〜5年のブランクがあるので、正直、残念ながら、情報のupdateが完全にできていないかもですのであしからず。。)

もし、いまの僕の知見などが、皆様のビジネスの手助けに、明日からの休業期間中での「顧客コミュニケーションプラン」の1つのヒントになれば、と思い、noteを書きました。

本業は、アプリ屋さん(ただし2年目🔰)ですが、店舗のデジタルメディア関連で、もしお手伝いできることがあれば、お気軽にコンタクトを。




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