見出し画像

20年産のシルバーステート産駒

どうも、生涯シルバーステート激推しくんです

ほんとうです

え〜6月から2020年産の2歳馬達がデビューするということで、本気のシルバーステート産駒紹介これをやっていこうかなと思います

今回は僕の友達のし、し、しま、島流しくん?のnoteを借りてやっていきたいなと思います

ただですね、僕は本気で活躍しそうな馬を紹介するんですけども、このシルバーステート激推しくんは産駒と相性が悪いです

正しくは僕が推さんかったら走るし、オシタラキマセン(真顔


なんですけども、紹介は本気でやりたいということで

長くなりますがお付き合いくださいませ

え?相性悪いってどういうことって?

はいはい、じゃあ初年度で活躍した馬達をあげてくれ

ウォーターナビレラ
ロン
セイウンハーデス
ベルウッドブラボー
コムストックロード

なるほどなるほど、、、


1頭もPOG指名してないわぁぁぁぁ!!!!
ボケェェェェェ!!!

日高産ばっかり走るな!ノーザン産何してんねん!

逆に注目してPOG指名していた、ストロングウィルやメリトクラシーは1勝、スカイコップス、カイザーやレプリュームは未勝利、ヒドゥンヒルズは引退、ジェノランケープは亡くなった、、、

シルヴァースカヤに電話しました

今年サトノアラジンとの子供を産んだシルヴァースカヤに電話しました

ええ〜出産お疲れ様、長生きしてね

前置きはこのくらいにして、次に産駒の特徴をまとめていきます

初年度産駒について

初年度の活躍馬のウォーターナビレラ、ロン、セイウンハーデスは3頭とも母方は古来の日本血統でいわゆる英語表記の種牡馬が少ない

ウォーターナビレラ
キングヘイロー×マヤノトップガン×トウショウボーイ

ロン
アグネスデジタル×ダンスインザダーク×クリスタルグリッターズ

セイウンハーデス
マンハッタンカフェ×エリシオ×マルゼンスキー

レース間隔が今より短く、今よりもタフな馬場を経験してきた昔の日本競馬の血が詰まっている感じですね

GI級のエンジンを持っているが、そのエンジンに耐えられるボディを持ち合わせていないシルバーステートはそれなりのボディやタフさの種牡馬の血を持った繁殖を配合した方が良さそうですね

20年産の注目馬ベスト10



★★★→オープン級
★★★★→GII〜GIII級
★★★★★→GI級

★★★・・・オープン級

10位 ボールドステート 牡
母ラブカーナ
母父オース
馬主 不明
厩舎 不明
1頭目から全く情報が無い馬です笑
母ラブカーナは忘れな草賞2着、スイートピーS2着、オークス3着、秋華賞5着とどんな舞台でも堅実に走ってきました
産駒の成績はイマイチですが、ディープ系を付けるのは2回目でマイル〜中距離を主戦場とするディープ系は初です
母はゴリゴリのヨーロッパ血統で母母父Caerleonという事でニジンスキークロスを持っています、このクロスはロンやセイウンハーデスなど活躍馬と同じ
ディープ系×Caerleonでいうと、ダノンシャークがいる
Caerleonはタイキシャトルの母父でもあるので、シルバーステート×タイキシャトルの配合は4頭いて3頭が勝ち上がり、唯一勝ててないウォーターレクラも2着3着が続いている馬
昨年同様日高産は無視できないということで大穴候補からこの馬を推したい


9位 ウインレイアー 牝
母ウインアルテミス
母父Arch
馬主 ウイン
厩舎 美浦 和田雄二
コスモヴューファーム

コスモス賞、若駒Sを勝ったウインアグライアの半妹になる同馬
今年のコムストックロード枠ですかね
実は一個下の妹もシルバーステート産駒ということでこの馬の活躍次第で来年の注目度が大きく変わりそうです
同馬は小柄ながらスラッとした馬体で姉同様ある程度距離はあったほうがよさそうです
母は欧州の活躍馬がズラリと揃う名牝系の一族で、ダンジグとミスプロの血を持つ母との配合はロンと同じ
さらに母はWoodmanやRivermanの血を持ち、父が得意だった直線に坂のあるマイル戦などでの良さを引き出してくれるはずだ
同馬はオークスだけでなく阪神JFから期待できそう


8位モズマスターピース 牡
母モズハツコイ
母父クロフネ
馬主 キャピタルシステム
厩舎 栗東 牧田和弥

母モズハツコイはファンタジーS2着の実績馬、クロフネ×サクラバクシンオー×プレイヴェストローマンという古き血統構成も魅力的
半兄モズタンジロウも既に勝ち上がっている
父がエイシンヒカリからシルバーステートに変わって距離適性は若干短めになるかもしれない、母方の血統を見るとダートでも?と思ってしまう
母系の2歳戦からガンガン行ける体質は父のスーパーなエンジンにも耐えれるはずなので、上手く引き継いでくれれば

実はこの子がシルバーステート産駒第1号になります
6/5 中京芝1400mを齋藤新騎手でデビュー予定、そこまで強いメンバーがいるわけではないので新馬Vを期待している


7位 カルンウェナン 牡
母グランシャルム
母父Dylan Thomas
馬主 前田幸治
厩舎 栗東 角田晃一
オカモトファーム

半兄グランドラインは芙蓉S2着で皐月賞に出走しました
今年のストロングウィル枠ですね、ストロングウィルに関しては厩舎にちょっと不信感が湧くローテでしたが今回はノースヒルズお抱えの角田厩舎というのは安心ですね、オーナーサイドの期待の現れでもあるでしょう
同馬が持つロベルトとHis Majestyのクロスは父シルバーステートにないスタミナやパワーを補うを良いクロスのように思えます
同馬一度入厩して現在は放牧に出ているようです


6位 エリカクロッシュ 牝
母サデイ
母父シンボリクリスエス
馬主 三木正浩
厩舎 栗東 安田隆行
ハクレイファーム

19年産の所有馬が大活躍の三木オーナー、その勢いと一流厩舎の安田厩舎所属という点に惹かれました
母父シンボリクリスエスとの配合は昨年2頭いて、勝ち上がりは0でしたが、これでダメと判断するのは早いでしょう
昨年の2頭のうちの1頭、GIレーシングのネージュプドルーズは体質が弱くデビュー出来ませんでした
ネージュプの母ブランネージュはロベルト×フレンチ×サンデー、シルバーステートもサンデー×ロベルトとクロスがキツかった影響もありましたね
エリカクロッシュはロベルトのクロスのみですから、その面の心配はなさそう
母母父はニジンスキーを叔父に持ち、欧州で活躍したが種牡馬としてパレスミュージックから米GI馬シガーを輩出
直系から日本での活躍馬はいないものの、ゴールドシップも同馬の血を持つように母系に入るとアメリカ的なスピードを引き出してくれる
瞬発力というよりも欧州的なギアが何個もあるようなタイプだろう


★★★★・・・GII〜GIII級

5位 ミスドバウィの20 牡
母ミスドバウィ
母父Dubawi
馬主 林正道
厩舎 栗東 斉藤崇史
ノーザンファーム

母はJRAで4勝、その初子でもある半兄ソウテンは5戦2勝で今週由比ヶ浜特別に出走予定
母父は世界の大種牡馬Dubawi、父ディープ系との配合でいうと芙蓉Sの勝ち馬ランドオブリバティなどがいます
また同馬は母母父Indian Ridgeで更にウインドインハーヘアの母父でもあるBustedのクロスを持っていて、底力を引き出す血の塊となっている
現代的なスピードを持つシルバーステートとは相性が良いのは間違いない
半兄ソウテンは父母共に短距離馬なので、距離適性は短めだったが、父が変わりマイルまでは持ってほしい笑
牧場サイドは秋を目標に作っていくそうで、お父さん同様にいい背中をしているそうです


4位メイショウライジン 牡
母メイショウブーケ
母父フレンチデピュティ
馬主 松本好雄
厩舎 不明
三嶋牧場

母メイショウブーケは名牝系クラフティワイフの一族でシルバーステート×クラフティワイフ一族は初年度にヒドゥンヒルズという馬がいました、その馬は新馬戦2着のみで引退してしまいましたが素質は間違いなかった馬でした
母メイショウブーケの2番子で、母や祖母から活躍馬はいませんが初のサンデー系、ディープ系という事で大物を期待したい
母父フレンチデピュティ×ダンスインザダーク×ノーザンテーストと日本の古き良き血統が詰まった配合はシルバーステートの成功パターン
シルバーステート×母母父ダンスインザダークはロンと同配合、ということは成功パターンのニジンスキークロスも持っています
毎年メイショウの馬は情報が少ないが、なんだかんだ走る!笑
結果的に色々なPOGでこの馬を指名してなかったのは痛い


3位カルロヴェローチェ 牡
母スサーナトウショウ
母父ロックオブジブラルタル
馬主 大野照旺(元オーナー大野剛嗣)
厩舎 栗東 須貝尚介
ノーザンファーム

まず同馬の元オーナーであられます、大野剛嗣氏が先日お亡くなりになりましたこと、心よりお悔やみ申し上げます

祖母シーイズトウショウは短距離重賞5勝の実績馬
牧場関係者は「とにかく欠点がない、癖がなくバランスのいい走りで乗り手次第で色んな競馬ができる」とのこと
血統的にもロックオブジブラルタル×サクラバクシンオー×トウショウフリート×ダンディフリートと昭和の血統が詰まっています
個人的にセレクトセール組の中で走るのは2億円ホースよりこの馬かなと思っています

注目のデビュー戦の予定も決まりました
6/26 阪神 芝1800m Cルメール騎手

そうです!宝塚記念dayの新馬戦!
血統馬や素質馬がそろう一戦でどこまでやれるか楽しみです


2位ラスハンメル 牡
母ピンクアリエス
母父キングカメハメハ
馬主 キャロットファーム
厩舎 栗東 松永幹夫
ノーザンファーム

キャロットお馴染みのピンクアリエスの子、大きな当たりを出してはいないが毎年堅実に走る子を出す印象
チャンピオンズカップを圧勝したテーオーケインズ、オークス馬レディパステル、今年のNHKマイルC2着のマテンロウオリオンを輩出した牝系の一族
牧場サイドは「ダイナミックな走りで前向きさもあるが、折り合いは不安なし」とのこと
キャロットクラブによると「瞬発力があるタイプで、とにかく無駄なことをしない賢い性格」とのこと
距離適性はクラシックディスタンスを狙っているようでそのクラシックでの実績のある松永幹夫厩舎というのは心強い
昨年のキャロットのシルバーステート産駒は順調に行かなかっただけに、この馬にかける思いも強くなる
とにかく無事にデビューまでいってほしい


★★★★★・・・GI級

1位ナイトキャッスル 牡
母サダムグランジュテ
母父キングカメハメハ
馬主 シルクレーシング
厩舎 栗東 音無秀孝
社台コーポレーション白老ファーム

堂々の1位は母サダムグランジュテ。母父のキングカメハメハは毎回フルパフォーマンスで走ろうとするシルバーステートとは違い、水っぽさがあり使いつつ良くなるという感じのタイプで相性は良いはず
母父キングカメハメハとサンデー×ロベルトの配合の種牡馬との配合で言うとデアリングタクトがいる
更に母父キングカメハメハ×シルク×音無厩舎はインディチャンプと同じ
同馬の牧場の厩舎長は「見た目もパワフルで力強い走りなんですが、まだ緩さもあり成長力も残していてその緩さ柔らかさから芝もこなしてくれるはず、自厩舎で1番期待しているので、朝日杯を目指してくれたら」とコメントしていた
早期デビューも可能な上に伸び代もあるというのは素晴らしいですね
「走るフォームはクリソベリルのよう」管理する音無先生は同厩舎のGI馬を引き合いに出して同馬を評価していた

4/14にゲート試験を合格して6/19 東京6Rの2歳新馬(ダート1400m)を戸崎圭太騎手でデビュー予定



最後までご覧いただきありがとうございました
シルバーステート産駒紹介をしてみましたが、いかがだったでしょうか
全頭無事にデビューして、1頭でも多く勝ち上がれることを祈ってます


いいなと思ったら応援しよう!