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2024年5月の記事一覧
ツッコミの数だけ思考が生まれる~敵対的読書はいかが?~
本を読んでいると、たまにとてつもなく共感値の低い文章に遭遇する。
「言いたいことは分かるけれど、それは言い過ぎでは?」「ちょっと主観が入りすぎでは?」「矛盾生じてない?」等々、至る所にツッコミを入れたくなる。そういう本に出会ったときは、少し気が滅入る。
しかしマイナスな面ばかりでもない。それどころか、大きなプラスに転じる可能性すら秘めている。
先日Audibleを聴いていたときのことだ。中
誰がなんと言おうと希望の書~「なぜ銅の剣までしか売らないんですか?」~
勇者が魔王を倒しに行くRPGを思い浮かべてみてほしい。ステレオタイプのもので構わない。否、出来るだけステレオタイプのものが望ましい。
貴方は、こんな疑問を抱いたことは無いだろうか。
どうして、序盤の街から強い武器や防具を販売しないんだろう。
どうして、敵を倒したらお金が手に入るんだろう。
どうして、勇者と奉り上げておきながら、国王は大した金銭も装備も寄越さないんだろう。
今はこんな定型
読みたい本が多すぎる
今日の文章は本当に表題通りというか、表題以上の意味は無い。本に憑りつかれた人間が「どうすれば本を読破出来るのか」と答えのない(或いはごく限られた答えしか無い)問いをああでもないこうでもないと頭を悩ませている様が確認できるだけである。よって、ここで帰って頂いて構わない。
初めて読んだ本は何かは覚えていない。初めて一人で本を読み始めた歳も覚えていない。
記憶に残っている児童書や絵本はいくつかあ