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宇宙料金とは

とても人気の「宇宙マッサージ」をされていたり、音楽を作ってライブをされたりする、プリミ恥部(ちぶ)さんというアーティストがいる。

宇宙マッサージの料金、ライブやリリースされる音源の料金は、すべて自由料金、「宇宙料金」である。

宇宙料金について、プリミ恥部さんの著書「愛を味方にする生き方」(これは1200円+税)に書かれていることを少し抜粋。↓(編集しています)

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「インスピレーションで体感した愛をお金にしていただく」ことで、お金に困っている人や学生でも受けられるし、大富豪が島をくれてもいいという、体感した方の価値観や感性や人生の状況に応じて、払うことができるし、受け取る側は、いつもサプライズな、福袋のような楽しみがある方法でもある。

このシステムだと様々な価値観や人生を生きる人が直感によって受けられるような状況を作りやすい。お金ありきでなく愛のクオリティありきで、いただくお金が決まるので、自分自身をより純粋な愛のクオリティにしやすいのです。

お金をいくら払うか、自分自身が主体をもって決めて買うという経験は、自分自身のお金に対しての意識をとても深める体感ができる。自分自身の体感がお金と一緒になる、という経験を通して、お金とは何か、ということの答えが実感として感じ取れてくると思います。

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私はプリミ恥部さんの宇宙マッサージを、1年半くらい前に奇跡的に受けれたとき、30分の宇宙マッサージのあと、お財布に入ってた1万3千円をすべて渡していた。(一人暮らしの引越し直後でとても厳しかったのだが、もっと渡せれたらいいのに、と思いながら。)

コロナになってからは、遠隔宇宙マッサージをもう7回くらい、病院にいる母にしてもらっているのだが、今の私が出せるちょうどよい金額の5千円を毎回振り込んでいる。遠隔、しかも自分に対してではないので、効果は分からないのだが、母にできることをしたい気持ちと、プリミ恥部さんの存在への投票みたいな気持ちでお金を払っている。13000円、5000円は世間の多くの人から見たら、安いのかもしれないけど。

最近気づいたことは、「宇宙料金でいいですよ」という人の「その覚悟」に対して、私はより多くのお金を払っている。「あっぱれだね、その設定!」っていう気持ちなんだろうか、「自由に決められるって楽しい!」って気持ちなんだろうか、より多くのお金を喜んで払っているのだ。

だって、例えば、「遠隔宇宙マッサージ30分 5000円」って最初から決まってたら、そう何回も頼んでいないと思う。「5000円…高いな、やめとこう」ってなると思う。でも、「あなたがいいと思った金額を自由に払ってください」だから、「あ、料金は5000円だな!」って自分で納得して払ってしまう。私だけだろうか?

そして昨日、「なやカフェ」っていう京都・北白川にある、かわいいカフェに行ったのだが、タロット占い師の方がたまたまいて、なんとなくタロットをその場でしてもらえることになった。で、その方が「自由料金」で、やっぱり、同じことを思ったのだった。自由料金で自分で払った金額を、もし、はじめに向こうから言われたら、自分が支払うときの気持ちよさ度は、ちょっと落ちちゃうんじゃないかな、と。

しかし宇宙料金って、お金を払うことが楽しいな!!大富豪の島がもらえるかもっていうロマンもあるし、私もいずれ導入しよう。


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