見出し画像

衝撃を受けた、美しい家具・雑貨

本記事はたくさん読まれています!

正月は大人しくモノづくり自体をあまりやっていないエフゲニーマエダさんだったのですが、その分目から得るモノと頭の中での美的ディティールの洗練は欠かすことがありませんでした。

ようは美しいモノ・お店・サイトを駆け巡っていたということですね。

節目の季節ですし、2019年度に発見した美しい雑貨販売サイトの紹介記事にしようかと思います。いい意味でも刺激がもらえてるので!

最所さんも「口コミ大事だよ!」と最近記事にされてたので、それに習ってみますbb

1.SyuRo - 炻器(せっき)

ここ最近わたくしのアツい出来事といえば、1年近く吟味しすぎて買えずにいる、とあるお皿です。
最近になって、杏仁豆腐熱が再燃したこともあって、美しい容器で杏仁豆腐を作ってやりたいと考えてました。(食でも美しさを追求し始めたこの頃)
それがコチラ!!

画像1

どうですか!この質素で無骨で重厚感感じるボウル!
こちらは焼き物皿でして、東京は台東区にあるSyuRoというデザイン会社さんのセレクトショップで買えるんですね。
炻器(せっき)という商品名でして、海外ではstone wareで表される食器ジャンル。ル・クルーゼなんかが有名ですよね。

画像3

画像3

もう一昨年になるんですが、18年秋にデザインに触れるため東京の生活雑貨店を闊歩する旅をしまして、その中で旅程にあったSyuRoさん。
が、しかし。東京のあちこちを移動して回ると意外と時間を使ってしまうもので、行けずじまいだったんです。

そんなこんなで無念だけが積算することはや1年半。
杏仁豆腐を最高の雰囲気でいただくにはを考え、やはりSyuRoさんのせっ器をチョイスしたんですね。まさにベタ惚れです...
絶対この目でみて手に触れて選んだものを使いたい!と思っているので、次東京を訪れる機会があれば絶対に行ってやろうという意気込みでいます!

20代前半の人間からしてみれば、一枚に¥5000ってメチャクチャ高い皿やん!ってイメージを抱きますが、選び抜かれ洗練されたデザインとその造形で杏仁豆腐を着飾れるものなら価格なんて気になりません。そんな魅力に取り憑かれる炻器(せっき)という商品です。


2.Kaico - 琺瑯食器

スクリーンショット 2020-01-10 10.27.39

さてお次は、オープンしたての江別 蔦屋書店にて発見したホーロー食器のKaicoシリーズ。
その白さとシルエット、取っ手にブナ材を使っているワンポイントに惚れた商品なんですが、それはオシャレなパイン材の棚に飾っておきたくなるような美しさ!こんなのが棚に並んでると毎朝料理したくなりますね!
煩わしさを感じさせるエッジの立った部分がない丸みを帯びたデザインがまた見た目に優しいですよね。私はそう感じます。笑


3.GOLDCRAFT - 木合板カトラリー

画像5

こちらデザイン雑誌を読み漁っていて発見したエモいカトラリーシリーズ!
近頃は環境保全志向の流れか、木製のカトラリーをよく見るのですが、こちらはまた一味違ったモノ!
木の食器って旋盤やろくろ回しなどで木のブロックを削って作られるのですが、こちらゴールドクラフトさんはプレス形成!
木の薄い板を高温高圧で圧着し固める方法で作られているんです。
なので軽い!丈夫!これが売りでしょう!

画像6

画像7

従来の食器の形に縛られない幾何学で自由なデザイン。
商品ジャンルのひとつである木のトレーKAZE no UTSUWAは見事な流線型の器の体を成しているんですよ。俺はこれが欲しい!
しっかりデザイナーさんが絡んでいて、小松 誠さんがデザインされているそうです!

これら製作するGOLD CRAFTさんは2017年にグッドデザイン賞を受賞されていますよ!皆さんもぜひ食卓に置いてみてください!


4.畑漆器店 - センの食器

画像8

お次は続いて石川県の漆器店さんが作るセン(ハリギリ材)の食器類。
この淡くもしっかりした木目に目を奪われました。
広葉樹でこの木目だとタモ材(Ash)だと思ったのですが、意外とキリでした!ならば軽そうですね!

画像9

見てください、この木星の縞模様のような美しく流れるような木目。

画像10

この白い食の世界を作り上げられる...と惚れ惚れしオススメさせていただきました。
私が今の時点で理想とする食卓の姿はこれに近い、白い光景だったりします。
商品ジャンルでは素地を生かした無塗装タイプと各種カラーリングが施されたタイプでバリエーション展開されています!

画像11

また畑漆器店さんの実店舗も什器からして美しいんですよね。
今まで読んだデザイン雑誌で見なかったのが驚くほど。洗練されたクオリティ…!


5.BULBOUS. - 磁器プランター

スクリーンショット 2020-01-10 11.51.49

植物好きの身として、鉢もしっかり見回ってます。
そもそもの発見は、上述のSyuRoせっ器の販売サイトをめぐり巡っているとこれに出会いました。オシャレなものを扱っているサイトはプランターもオシャレですね。

画像14

結構モダンで無骨でシンプルなデザイン好きなわたくしで、同じく冬なのですがBOEXのセメント鉢を買っていたり。色や姿は似ているんですが...

画像12

こちらはそのBOEXのセメント鉢に比べてスタイリッシュで整っているイメージ。綺麗な風景の中で飾ってあげたいですね。
(↑こういう空間で暮らすのが若い男の夢だったり)

もちろん私はラベンダーを植えてみたいと想像するのですが、ラベンダーも花色の薄いタイプをチョイスしてあげたい美しさ。
(春に苗木と一緒に買おうか...)

6.CONITURE - 北海道産トドマツ材の半組立家具

こちらの記事で偶然発見した、我らが北海道は旭川家具のポットラックさんのCONITURE(コニチャー)という木製家具販売部門!
記事を読んでみると、道産トドマツ材の利用促進拡大がきっかけになっているそうですが、なんのその出来上がる家具が美しすぎること!!!

画像15

こちらテーブルとベンチがトドマツ材を用いた代表家具だそうですが、家具デザインではあまりみられない節あり材(有節材)を使っているんです!
そしてトドマツ材といえばパイン材に分類される、軽く柔らかくて耐久性がないいわばDIYの代表素材
そして節もあるとなれば木材強度が下がるのでなおのこと不向きなんです。
なのでこれで家具を作る!となるとやはり苦労されたみたいですね...

ですが重厚で丈夫な家具用材であるナラ材が繊細な切削/組込をするのに対してこのトドマツ材家具はナラ材と違ってシンプルに組み上げているそう。
なので強度を落とすことなく家具として完成させているんですね!

そしてトドマツ材もといパイン材はDIYにもってこいの素材ですから、塗装をしたり角を落として丸みをつけたりと購入者の手によるDIYの余地も大いに残しているということ!これも紹介したい魅力のひとつです!

おいらもこれ買って天板を別の素材に差し替えたりで応用しようかな...


と!
新年わたくしの好きなものを紹介してみました!
エフゲニーマエダの理想とする世界観の構成要素だったりするので、軽く自己紹介記事にもなっていると楽だなぁ〜と思います笑

今後長い人生の中でいつか買い揃えて実用していきたい品々なので、こうしてログに残す活動も意味あると考えているおいらです(笑)
いつか同様にスタイリッシュでシンプルで美しい同じようなプロダクトを生み出したいですね!

ではでは!
お気に入りを紹介させていただく記事でした٩( ᐛ )و
今日はお天気がいいのでこの後冬のビーチコーミングに出かけてきますbb

__________________________________

◼️Twitter : https://twitter.com/DIYpolca
●Instagram : http://www.instagram.com/sika_ring/
▶︎木の名刺ケース屋さん : https://woodcardcase.stores.jp/
木の名刺ケース屋さんはじめました!フォローよろよろです٩( ᐛ )و

若い人がどんどん減る地元【三笠市】もついに人口7000人台目前。 朝カフェやイベントスペースを兼ねたラベンダー園で今いる住民を楽しませ、雇用も生み出したい。そして「住みよい」を発信し移住者を増やして賑やかさを。そんな支援を募っています。 畑の取得、オイル蒸留器などに充てます。