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ラベンダーは樹木だって知ってました?

これがそうなんです。樹木なんです!!

もともと日本には生えておらず、ヨーロッパの地中海沿岸に生える
シソ科(独特な匂いがある植物が多い科目)の植物なんですね。
そもそも、ペパーミントやバジルなど強い香りが食材に利用されるこやつらも同じシソ科なんです٩( ᐛ )و

⤴︎⤴︎2020年もラベンダー花壇、拡げ始めました!!
今年はいろんな品種が咲きますよ〜!

シソ科と聞くと、みなさんは大葉のしそ紫色のしそを想像するでしょうが、ラベンダーとは近くとも遠くもない親戚関係なんです。笑

ラベンダーはシソ科ラベンダー属の"低木植物"という扱いで図鑑などに記載されることが多いです。

樹木の世界になると、低層木、亜高木、高木と分類されますが
ラベンダーはこの低層木に収まるはずです。
どんなに頑張っても、松や桜のように立派な樹木にはなれないということですね。
そもそも原産の地中海は地中海性気候といって、砂漠になるまではなくとも、全く雨の降らない岩や砂地が露出し乾燥に強いタフな植物が生える環境だったりします。
そんな所に生える植物は水を確保するのが難しいので、大きな植物体になることをせず、地を這うような体になるよう植物は工夫を凝らしました。

そんな植物の一門がラベンダーなんですね〜

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これがいわゆるラベンダーの樹木部分ですbb

まさにある程度成長したラベンダーの根元なんですが、このように木質化した樹皮が樹木のように剥がれかかってたりとまさに樹木の体を成していますよね!
ラベンダーは葉っぱが密でモサモサしているため、なかなか根元を見ることって少ないですよね、、、実はこうなっていますbb

ラベンダーは冬が来るとこの部分を残して越冬します。
翌年の暖かくなった時期に、ポツポツと新芽を出し、それが花茎となって花を伸ばしてきます。いわゆる台座のようなものですね。

私自身は、ラベンダーを花の苗というよりは木の苗という扱いにしています。なので樹木園ですね!笑

ただー、いくら樹木といえど
日本の自然環境の野山は雨が多く湿気と酸性度が強い環境。
なので山の中に植えたところで植えたラベンダーが自然界で生き延びることは難しいでしょうね...(外来種はむやみに自然に放してはいけません)

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最近、ラベンダーをフラスコなどに差して飾るのにハマっています((笑
透明感のあるディスプレイが素敵ですよね!
ラベンダーのドライフラワーのサイズにもよるんですが、いずれ量産できるようになったら、このような形でドライフラワーを販売しようかなと考えています。

お楽しみに!

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若い人がどんどん減る地元【三笠市】もついに人口7000人台目前。 朝カフェやイベントスペースを兼ねたラベンダー園で今いる住民を楽しませ、雇用も生み出したい。そして「住みよい」を発信し移住者を増やして賑やかさを。そんな支援を募っています。 畑の取得、オイル蒸留器などに充てます。