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少年、ラベンダーを栽培する。

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北海道といえばラベンダー!ということでラベンダー栽培を始めました。ラベンダーは樹木なので林業として成立するのか...!?というチャレンジです。収穫した花でいろいろ作っていくので見… もっと読む
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#北海道

Welcome to 2024!! 庭いじり開始🌱

こんちゃこんちゃ、ラベンダー農家なのかハーブ好きなのか怪しくなってきてる蒸留家のエフゲニーマエダですどうも。 いやーすっごい気温上がりましたね本日。 試されてる大地の特に試されてる側道東方面では早くも25℃を超えるまで気温が上がったそうですわ。 まぁ雪解け早々、外がこんなポカポカになってるんじゃ家の中でまったり胡座かいてられんな〜〜〜ということで、庭作業ちょちょいとはじめてきやした! ■苗や鉢植たちを所定管理ポジションに移動。昨年では畝を用意できておらず植え付けまでたど

ラベンダー花壇の片付け、前半戦!

さてさてさて! こんばんは、やっぱり時間がいつも読めていないエフゲニーマエダですどうも((笑 今日は10時に起きて急ピッチで畑の片付け作業とラストラベンダー蒸留をやってしまおう!という日でした! しかし午前に裏庭を見るとまだ薄く雪が残っていたことに油断して13:30までしっかり寝てしまい。。。 なので咲き残ったラベンダーの回収が間に合わず、本日の畑冬支度作業を前半戦!と銘打ってちゃちゃっとレポートあげてしまうことにします〜bb 1.やったぜ!一旦雪溶けた!¥( ^ω^ )

ついに初雪。銀化粧したラベンダーガーデン。

ついに空から氷が降ってきてしまいましたね、北海道ではついに冬到来です。 おそらく一度二度はいったん全て溶けるのでしょうけど、、、 とにもかくにも、この男エフゲニーマエダは最近ラベンダー畑作業をサボっていた節があります。 この点認めないと「雪まだ降らないでくれー!」と口にしていた所以の説明がつきません。とりあえず、畑の冬支度を完了できていなかったのです。 そのためか、珍しい景色が見られてある種感心したのでソレを載せてみる(自慢?)ことにしました。 こういう次から次へと何かし

【見分け】イレーネドイルか、それ以外か。

えーとまたなんでか大病…ではないですが普通はやらかさんような中病?くらいのものをやりました。ちょいと仕事もお休みレベル。 春の超腰痛といい、ホント参っちゃいますね。。。 とりあえず体は動いているので散々続く雨で元気に雑草が生い茂るラベンダー畑をうろうろしてると、とあることに気づいたのでレポートがてらあげときます。 まぁタイトルの通りです。 イレーネドイル ラベンダーとを見分けるその特徴!ではいきましょう。 そもそものアメリカ生まれであるコモンラベンダー品種イレーネドイ

【蒸留日記vol.87】'Aromatico'がまた咲いた!…ので蒸留2回目。

こんちわこんちわ。 やーーーーーっと北海道ではトンデモな猛暑が落ち着きを見せはじめました。 とはいってもまだまだ晴れた昼の気温は30度に差し迫るなど夏冷めやまぬ状況なんですけどね。 おまけに数日おきにしっかり雨も降るから亜熱帯みたいな気候は健在です。 でしっかり北海道品種ラベンダーたちはダメージを負ってる様子。 (なのでのちに猛暑多雨の影響評価記事あげます…) 今回は驚きの猛暑の中また花を咲かせはじめた最先端品種'Aromatico'! なんでラバンジンも収穫し終わってコ

わが庭のラベンダーたちがニセコ方面へ旅立ちました!

こんばんはっす。 ついにウチで育ったラベンダーが8月17日に遠く離れたニセコの地へ飛び立ちました! おそらくエフゲニーマエダ初めての遠隔地へのラベンダー繁殖事業になるんじゃないでしょうか! このラベンダー苗移植イベントまでへの準備自体は去年から虎視眈々と進めており… 半年ほど時間をかけて育て上げた苗木がついに植え替え可能となったので、エフゲニーマエダ氏によって育てられたラベンダーたちをラベンダーに由緒あるニセコの地へ近づけてやりました! その偉大なステップを厳かに記事に

この頃の猛暑多湿でやられ気味な北海道ラベンダーたちの状況レポート。

ちゃちゃっと収穫を終えたこの頃のラベンダーのようすをまとめて報告あげちゃいます! ●前座、地域緑化。おそらくの英国矮小品種であるHidcoteの遺伝を持っているホワイトラベンダーなのでどうやらこれ以上は大きくならないようす。 なのでここに移してあげました。土質は粘土っぽいです。 ラベンダー栽培1、2年目はそんなことも知らずにオイル採る専用の品種!と意気込んでいたのですが、株・花茎サイズともにかなりコンパクトな園芸品種であることが判明したのでオイル採りには向かないと判断して

【蒸留日記vol.81】北海道ラベンダー品種イチ香りが美しい'2号はなもいわ'を蒸留する!

お待たせいたしました。溜めてたラベンダー蒸留記事、例によって遅刻投稿でっす! 蒸留日記vol.81は本命のメイレットに続き、大本命のはなもいわ! そのはなもいわはわが園では今年が初の蒸留となります! エフゲニーマエダはこの2号はなもいわの香りが数あるラベンダーの中で1番2番に好き! なんといってもThe花!といわんばかりのクリアで透き通った美しい香りだからです! なので待ちに待ったラベンダー蒸留お楽しみの回!ということになりまっす。はなもいわに対するさらなる愛は詳しく後述

【蒸留日記vol.79】北海道産ホワイトラベンダー品種'丘紫ホワイト'を蒸留する!

お待たせしました! 月末の多忙によりかーーーなり遅くなりましたが、書き溜めていたコモンラベンダーたちの蒸留記事更新でっす!vol.79は丘紫ホワイト! ■'Okamurasaki White'のプロフィール!主に富良野のファーム富田さんなどで見ることのできる北海道品種’4号おかむらさき’の白花化品種とされる丘紫ホワイト(Lavandula angustifolia 'Okamurasaki White')になります。 学名記述するとL. angustifolia 'Okam

【蒸留日記vol.78】焦って北海道品種'Nana Narisawa'を蒸留!…アレッ!?

えーこんばんは! vol.77とvol.78の間にも数本蒸留記事挟んでるんですが、蒸留シーズンと内容のライトさなんかの都合でナリサワ蒸留を先に更新してしまいます! ■早咲きなのに7/28にナリサワを蒸留。まず記事のビジュアル的な問題で、ありし日(7/11)のナナ・ナリサワを先に載せておきます。。。 ナナ・ナリサワ(Lavandula angustifolia 'Nana Narisawa')は1990年代に3号濃紫の長穂変異枝として比布町の成沢農園で誕生したとされています

昼も夜もラベンダー生活!

景色と気候はすっかり夏ですね。 トップフォトは雨上がりの晴れ間を激写した本日の風景です。 (実はこの入道雲の真下がウチのラベンダー園でした…大雨打たれたよう) さて! 最近、縁あってラベンダー畑を所有されてるハーブ園さんで働かせてもらってるおいらです。 体が自由に動く若いうちにラベンダーの仕事でお金を得てみたい!という、興味に近い欲求が芽生えていたので今年チャレンジしてみている感じなのです。 人生で1度はラベンダーの刈り取り作業を仕事でやってみたかったのですよ〜。 オ

【蒸留日記vol.76】英国を代表するピンク品種'Miss Katherine'を蒸留する!

さてさて! 南半球を代表するピンク品種ココナッツアイス蒸留のお次は北半球を代表するピンク品種ミスキャサリンの蒸留回となりまっす! 蒸留実施日は7/21とわりかし遅めとなりました…! 画質が荒くて申し訳ないんですが、7/21時点の北海道品種との開花度合比較。中咲きラベンダーのはなもいわは満開を迎えていました! 参考までに、去年のミスキャサリン蒸留記事でっす! ■'Miss Katherine'のプロフィール!ミスキャサリン(L. angustifolia 'Miss

【蒸留日記vol.75】NewZealand産ピンク品種'Coconut Ice'を蒸留する!

えーこんちわこんちわ! 蒸留日記75本目は前回Perennial pinkに引き続き、早咲き傾向のあるNZ産ピンク品種のココナッツアイスを初蒸留です! 蒸留実施日は7月19日となっておりまっす。 ちなみに7/19時点での北海道早咲き・中咲きの開花度合い比較はこのような感じ。 3号濃紫はもう満開を過ぎ開花後半の様相ですが中咲き品種の2号はなもいわはまだ5~6分咲といったところ。 ■’Coconut Ice’のプロフィール!ココナッツアイス(L. angustifolia

【蒸留日記vol.73】英国を代表する香水用品種'Royal Purple'を蒸留する!

こんちはこんちは! 引き続きまして、おいらが思う最もイングリッシュラベンダーにふさわしいと思える品種ロイヤルパープル(L.angustifolia 'Royal Purple')を蒸留していく回となりまっす! ロイヤルパープルは日本で広く流通する園芸品種とは違って、珍しく香料・精油採り専用品種なんですよ〜! その品種が本来持つ役割通りオイルを採ってみたいと思いまっす。 上記が去年行った同品種ロイヤルパープルの初回蒸留記事でっす! 今年2023年はさらに大きく育って収量も増