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【初心者向け】気功の入門書まとめ

 自己催眠を含め他者催眠などが出来るようになったら気功にも挑戦してみましょう。一部の催眠家が『ヒーリングや気功は基盤暗示によるものだ!』と仰られているのですが、気功やヒーリングを学んでいる催眠家の方々はあまりそういったことを仰られていません。確かに催眠と気功はなどは一緒のものではありますが催眠と気功で手順や被験者に入るまでのプロセスが異なります。

 気功の実験の記録や専門書などを読んでいくと最初に催眠から入った身として衝撃を受けます。その後気功を自ら覚えていくと『催眠とは少し違うよな』という感覚になりこれまた不思議なのです。催眠という決まった世界から飛び出して是非、気功を学び練習して考えて広げていただければと思います。

1.あなたの特異功能(エスパー)を引き出す中国気功法 ー 張 恵民、日本気功協会 訳(1988):徳間書店

 人民系(中華人民共和国)気功系の本です。現在の気功の本に多いスピリチュアル的な内容とはかけ離れておりどちらかと言えば入門的で論理的で大脳生理学で説明しようとしているところでしょう。気功の研究ではやはり本場の中国の書籍のほうが詳しいようです。

2.仙道気功で運気が好転する―幸せをもたらす奇跡の気功術 ー 梁 蔭全(2000):福昌堂

 気功の本ではありますが仙道がセットに入っています。特に昔の話が面白く催眠術でも再現できそうな技が数多く掲載されています。

3.「気」を科学する ー 町 好雄(1993):東京電機大学出版局

 日本の気功研究で有名な町氏の著作です。非常に科学的で実験の写真もあるので気功の怪しいイメージの洗脳が解けます。それと同時に偽物のヒーラーなども見抜くことができます。(実際にヒーラーに喧嘩を売られたときに言い返したらその人は仕組みを1ミリも知らなかったそうです。)

4.「気」は脳の科学 ー 町 好雄(1996):東京電機大学出版局

 3.の続編です。

5.秘法超能力仙道入門―天地に充満する気を練成し超人になる (ムー・スーパー・ミステリー・ブックス) ー 高藤聡一郎(1997): 学研プラス

 70年代、80年代、90年代に活躍した気功の専門家である高藤聡一郎氏の気功法入門書です。オカルトチックな内容ではありますが他書よりも詳しく分かりやすく人によっては早く効果を実感できると思います。基礎中の基礎。

6.驚異の超人気功法―鉄の肉体を創り超パワーを発する“気”の秘術!! (ムー・スーパー・ミステリー・ブックス) ー 高藤聡一郎 (1985):学研プラス

 5の内容で躓いたらこちらの本で身体を慣らすことに移ります。

7.秘術!超能力気功法奥義 (ムー・スーパー・ミステリー・ブックス) ー 高藤聡一郎(1986):学研パブリッシング

 5.6.ができるようになれば7.の内容ができるようになります。研究用としても優れています。しかし、時代なのか道徳を無視した内容も入っているので取扱が注意な本でもあります。

8.気功法の本 (NSMブックスエソテリカ宗教書シリーズ)(2005):学研

 外気も、もちろんのこと内功も鍛えましょう。基礎練習は大切です。

9.気功―その思想と実践 ー 廖 赤虹、廖 赤陽(2012):春秋社

 様々な宗教の事例からみた気功や気功教室の実態などがリアルに書かれてある本。他の本にはない内容もあって満足した1冊。

10.ぷるぷる健康法―体を振動させてやせる・美しくなる ー 張 永祥(2003):たま出版

 変わった気功法が載っている本で内功寄り、教えかたも丁寧で絵も可愛い。物を使う気功法はおもしろい。

以上、気功に関する本の紹介でした。
どちらかというと実践寄りに寄せています。
いやいや違うだろ、という意見もあるかもしれませんがこれは私個人が良いと思った本の紹介なので甘めに観てもらうと嬉しいです(笑)

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