見出し画像

サマソニ2024

「サマソニは音楽業界の縮図だと思ってるんです。」

アジカンのごっちのポッドキャストを聞いていたらそんな言い回しが流れてきた。






2024年春
就活も大盛況真っ只中の晴れの日にサマソニのラインナップ第1弾は公開された。

それを見た瞬間に
「えぇ、、、、」
と思った。全然ココロオドラナイ。
去年も一昨年もめちゃめちゃ待ち遠しかったサマソニが全然楽しみじゃない。


自分の中でサマソニのイメージは
「海外のポップパンクとかオルタナが珍しく来日して、日本のアーティストとやるフェス」だった。

それに対して今年、「その」バンドはBMTHくらいしかいなかった。正直ヘッドライナー見た時はまぁ興奮したけど。周りがもうKPOPとHIPHOPでガッチガチで笑笑

KPOPもHIPHOPも好きだし聞くけど、そればっかじゃあサマソニじゃないだろ、と。そん時はまぁ萎えましたよ。そのせいで就活も空回りっすわ。

PUNKSPRINGでいいじゃんってツッコミは無し。



そんで最近、ごっちのポッドキャストを聞いて、サマソニ回ってのがあったわけよ。なんか納得したよね。

それこそサマソニは国内外の音楽が一堂に会する場であるから、知らない音楽との受動的な出会いの場でもある訳で。

そう考えたら次にくる世界のトレンドを汲む動きも必要になってくる。その上で、音楽をあまり聞かない人に音楽を好きになってもらう役割も担っているフェスである、国内最大級のフェスであるから。

つまるところ、悲しいかな、世界のトレンドからPUNK、ハードコアが取り残されてしまっているということなのだ。

ただ、清水さんが代表である限り、去年のblur、今年のBMTHの様に、キッズ達の魂を揺さぶるバンドがサマソニの舞台から消えることはない、はず。僕はそう願っている。

SUM41然り、NUFN然り、解散してしまうバンドも少なくないから。


でもまあ今年のサマソニは遠慮しとくかな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?