見出し画像

【ネタバレ】水曜どうでしょう2020最新作 第1夜~第2夜。

いよいよ始まった、水曜どうでしょう2020年最新作。
事前にHTVオンデマンドのチケットを買わなかった私は、普通にテレビで楽しみに見ることにしました。

ただ、家で見る時間もないので、休みの日に見れるタイミングでゆっくり見ることにしています。今日から見始め、2話まで見ました。

どうでしょうフリークとしては、やはり新作は楽しみですし、見た新鮮な気持ちを伝えて気持ちを共有したい!
しかし、Twitterでネタバレをつぶやくことはマナー違反。
そのため、毎話感想をしたため、まとめてnoteに投稿することにしました。

恐らくオンデマンドで見ている方とはズレが生じるかもしれませんが、私が見た水曜どうでしょうの雑感を、不定期で投稿していこうと思います。

【注意】
ここからはネタバレです。まだ放送を見ていない方は読んではいけません。
読まずに放送を見ることを強くおススメします。



第1夜

HTB社屋前のオープニングが最後だなんて寂しい感じもするが、今考えると収録しておいてよかったと思う。
まさか、その2年後にコロナ禍が来て、旅どころではなくなるとは当時は思いもしないはず。
その後ドラマを録ったりしたけれども、どうでしょうでは最後。
確かに、あの画を見ると様々な思い出がよみがえる。
結局、大泉さんがアカプルコに行く日は来るのだろうか?

大泉さんも45歳(当時)。7歳の娘さんに説明をしなければならない、というくだりが面白い。
「洋は帰りませんよ。またサイコロですって」というお母さまのセリフがずっと心に残る。
親の立場になって、自分の娘にどうでしょうの話をする日が来ようとは。
「一生どうでしょうします」という固い決心なければ、このような展開はないだろう。

いつもの通り(これがなければどうでしょうではないのだが)、行き先を告げられていない大泉さんへの企画発表。
意外にも、再びヨーロッパ。
新しい旅を期待していただけに意外。
ヨーロッパ完全制覇をきちんと見ておかなかったので、アイルランドへ行っていないことを知らなかった。
そしてミスターが「21か国を制覇しないと、この番組を辞める」とまで言っていたことも。
そんなミスターの決意と、嬉野さんとの話が盛り上がって半ば勢いで決まった行き先。
珍しく、藤やんもボヤいていたのが印象的。

しかも、何故かパリの凱旋門前のスタートにこだわるところが、またどうでしょうの味。
凱旋門からレンタカーで4人旅をするのも、また味。
・・・だが、フランスでレンタカーを借りると、返却しにパリに戻らなければならない。
今までのヨーロッパの旅ではどうしていたのだろうか?
結局、ロンドンで車を借りるため、ユーロスターでイギリスに渡ることに。

しかも、ロンドンで車を借り、各地の観光をしながらアイルランド、首都ダブリンがゴール、と思いきや、車を返却しにロンドンまで戻らなければならない!
変なこだわりが生んだ旅ではあるものの、それでも「旅」とはそういう側面もあると思うし、その方が面白いかもしれない。どうでしょう軍団がどのように咀嚼し、どんなシーンを生み出してくれるのだろう?

そして、これも恒例だが懐かしさもある、新千歳空港への車中。
この画もなんだか安心する。
車中ではこれまたお馴染みの大泉さんのボヤキ。
途中、どうでしょうハウスの話題が出るところがまた面白い。
「家建てました」を先に放送し、ここで繋がるところがこれまた笑いを誘う。
本当に知らないのは大泉さんだけ。隠そうと思えば隠し通せることではあるが。
だって、「せっかく作った家が雪で潰れました」なんて、結構な覚悟がないと話すことは難しいだろう。

次回は、新千歳から羽田、そしてパリへ。
スーツ着用の大人の旅。どんな旅を見せてくれるのだろう。

【第2夜】

千歳空港から羽田、そしてパリへと思ったら、いきなりパリのレストランでの食事風景。
「酒は飲まない」の3か条は、道中の車内であっさり撤回。
そりゃ、アイルランドと言えばスコッチウィスキー。これはウイスキー党としては羨ましい。

食事と酒。そして4人のボヤキ合い。
藤やんだけ先に入国審査を終えたが、あとの3人が待っていたとのこと。
「キミみたいなゲンゴロウが通っても、目に入らないんだよ」
カブトムシだったり、すずむしだったり。罵倒の仕方も当時のまま!
アルコールが入るとさらに饒舌になる大泉さん。そして呼応する3人。変わらぬ関係がステキだし、羨ましい。

翌日、雲ひとつない快晴の空の下、スーツ姿のどうでしょう軍団が凱旋門の前に立つ。
やはりこのシーン。そして大泉さんはジャケットの下にいつものTシャツ!
しかも襟がアイリッシュグリーン。
ミスターの黒のネクタイにハーフパンツも似合ってる。
今までとは違ったどうでしょうの旅!

パリ北駅からユーロスターでイギリスへ。
静かに走り出したのは、列車両端の大きな機関車が間の客車を動かすヨーロッパの高速鉄道ならでは。
国を跨ぐ綺麗な特急の車内でも、どうでしょう軍団が座るといつもの風景。
大泉さんのお茶を飲む姿、食事の姿も余すところなく映してくれた。なんだかうれしい。

そしていつのもの通りレンタカーを借り、どうでしょう軍団の珍道中がスタート。
車の中の会話もいつも通り。やっぱりみんなこの道中が見たかった!

ひとつの「作品」として残ってゆく水曜どうでしょう。
何度も軍団の道中を見ているだけに、「旅の変革」に驚かされる。
新千歳への道中、大泉さんが「Wifi借りた?」の一言。
そしてカーナビではなく、スマホがナビとなる今の世の中。時代の移り変わりを感じる。

それでも、地図を買い、ミスターが地図を見ながら走る。
時代が変わっても、どうでしょう軍団は変わらない。そこが素晴らしいし、どうでしょうの面白いところ。
道はあってるのか、この道の方がよかったんじゃないか、と言い合いを始める。それこそがどうでしょう軍団。変わらぬスピリットを感じる。

コッツウォルズ地方のステキなホテル。
21年前のリベンジをようやく果たし、訪れたのどかな田園。
風景も素晴らしいし、食事するレストランも朱色の傘に囲まれたステキな空間。
そこで、アイルランドのコーディネイトは大泉さんに任された!
大泉さんが推したパリのレストランが休みだった。これが壮大なネタ振りになっているらしい。
今までの旅にもあった通り、大泉さん主導の道中に期待せずにはいられない!

※3年越しに書いた続きはこちら!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?