大手の塾・予備校が発表する【合格実績のカラクリ】

例えば東京歯科大学の合格実績だけでも最大手のS台とK塾を足すと、東京歯科大学の定員約120人のうちの70%近くになります。

じゃあ定員120人の内の70%が本当に2つの予備校にコンスタントに通っていたのか?というとそんなわけがありません。

そこで、S台とK塾のHPの下の方をよーく読んでみると「ただし、【講習のみの受講者も含みます】と、気がつかないぐらい小さな字で書いてあったりするのですよ。

(S台)https://www2.sundai.ac.jp/yobi/sv/sundai/scontents/others1_D/1337358167405.html

【模試だけの受講者は合格実績にはカウントしてません】と書いているだけまだマシな方なのですが、1人が複数校に合格したときに合格者数を述べ人数で発表している塾や予備校がほとんどといって間違いありません。

【合格者数】があてにならないなら【合格率】はどうでしょうか?

のべ合格者数は公表していても、【合格率】については正確に公表していなかったり、そもそも塾に来る必要のないくらい高い偏差値を出している進学校の生徒ばかりを集めてきて「うちは高い合格率を誇ってます」なんて掲げている塾もよくあるのが実際のところです。

それでは一体何を当てにすればよいのか?という話なんですが、それはズバリいうと予備校や塾のブランドネームではなく、あなたを直接教えてくれる講師の質を〈体験授業を通して確認すること〉につきます。

塾や予備校の講師というのは最大手のクラス授業専門の講師を除くといくつもかけもちするのが当たり前の世界なので、〈どこの塾で習うか?〉よりも〈誰に習うか?〉のほうがはるかに合否に大きく影響します。

だからこそ、塾選びよりもあなたの成績を伸ばしてくれる講師をどうやって見つけたらよいか?という視点で考えましょう。

ちなみに私は数学の指導専門の講師ですが、ご相談いただければ、私立歯学部入試に精通した他科目の講師を選定してご紹介することができます。

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