私と勉強についてのあれこれ③(試験前作曲)

第58話

試験前作曲

中3の頃の話です。

定期試験前に、
その試験で出る全教科の内容を踏まえて作詞した曲を作る
というチャレンジをしていました。

作曲の定義はピンからキリまでありますが、ここでは、
楽譜上やDTM上に起こさずとも、
歌詞を書き残すなどして、(←メロディ・コードを思い出す起因となる。)
いつでもピアノで弾ける状態の「曲」を作ること
となっています。

早速歌詞を見ていきましょう。

例えば、前期期末試験のときの曲がこれです。

wow×5 目指せ一等
点すりゃ同時に完成せんとす
wow×5 as a result
尾を引くせんから立ち上がれ just now!

ありったけの伏線は手から
かげる smell 未経験のにおい
な三角形も線を引いて
分裂わける 結合つなぐ 見えない世界で

昔はよくしたもんだ
でも物質制限なくなって
荒れに荒れて 整合せざるや
(否、嫌、嫌)

may be
選ばせて give me oneと
another the other 別の一人いちにん
並ばせて 順に そして
変わり、新しい、ほう(法)はよろし?(Ah)
一面的思念も吟味 公共の
福祉に反しない限り
飛べるはず freeに 自然に
かえる と願う 指をからませて

wow×5 目指せ先頭
step into そっち側の世界
wow×5 それはテキトー?
んなわけないな ingアイエヌジー

すでにかき混ぜた不安
再度、悔まぬ(再読、やまぬ) 雨、黒いの
いくぜ頂点、2年前期期末試験

ぱっと見た感じ、まず「鼓舞してる」感が強いですね。
実はこの一つ前の前期中間試験で、意図せずともクラス1位を取りまして、
そういうわけで、「今回も行くぞ!」って感じなんですよね。

ちなみにその次の試験のときの曲の歌詞を少しだけお見せすると、

どうでも×3いいや

です。
前期期末で意気込んだ割には1位とかではなく、
また、夏休みを挟んで頑張る感覚を忘れちゃったので
こうなったと考えられます。

歌詞を見ていきます。

流石にそのときの試験を覚えてはないですし
記録を漁るのも面倒なのでしませんが、
歌詞から試験内容を連想することができます。

「分裂る 結合ぐ」から
理科2で細胞分裂、理科1で分子かなんかの結合を
やったんだろうな、とか。

「ありったけの伏線は手から」
「指をからませて」
これはあれですね。ルロイ修道士が出てくる『握手』を
国語でやったんですね。

「oneと another the other」は英語でその分類をやったんだろうな、とか。

「尾を引く線から立ち上がれ」
「雨、黒いの」
なんか戦争系の文章を国語でやったんでしょうね。覚えてないけど。

といった感じです。

我ながらなかなかに解読しがいのあって面白い"歴史資料"を
遺してくれたなぁと思います。


以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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