S19 回レ回レ美人サイクル 最高レート(おそらく)1960 最終レート1906
はじめに
はじめましての方ははじめまして。sia(シア)という者です。普段はポケモン徹底攻略様で育成論の投稿をしています。
今回はシーズン19で使っていた構築の記事になります。瞬間ですが、剣盾初の2桁順位を達成出来たのはとても嬉しかったです。
今回の構築は蜻蛉返りやボルトチェンジと受けポケモンを採用したサイクル構築になります。
雑談
本当は受けループを使いたかったのですが、(対戦した)エースバーンはビルドアップや思念の頭突きを持っていることが多く、ウーラオスの対策も思いつかなかったので、(受けループ以外の構築で)相棒のラッキーが使えるサイクル構築に逃げました(笑)
構築経緯
シーズン19ではラッキーを使いたいと考えていたのでラッキーを活躍させられる構築を考えました。
ラッキーはポリゴン2等と違いステルスロックのサポートが出来ることが優秀な点と考え、他のステルスロック撒きと比較した場合は受け性能が優秀だと考えました(サンダーに突っ張りながらステルスロックを撒けて且つ受けが可能なのはとても優秀でした)。
ステルスロックと受け要素を構築に入れたいと思ったので、数的有利を取ってからTODとサイクルを回しながら相手を削りエースを通すという勝ちプランを採用したいと考えました。
そこで相手を削りながらサイクルを回せて且つエースになることが出来るフェローチェを採用しました。
このポケモンは耐久がとても低く、相手に後投げすることが不可能だったので、ラッキーに歌うを採用することで解決しました。
ステルスロックを撒いた後に相手に強制でサイクルを回せる欠伸等が欲しかったので、受け役としても使えるヌオーを次に採用しました。
ラッキーヌオーを主に受け役として採用した場合、ゴリランダーやカミツルギ等の草タイプを持った物理アタッカーや受けることが不可能な鉢巻ウーラオス等が重かったので、それらに強いアタッカー(でありながらサイクルも回せる)テッカグヤを採用しました。このポケモンは受けポケモンの対策にも貢献してくれました(詳しくは後述)。
残りの2匹は悩みながら採用したのですが、最終的には水ウーラオス等をこちらが交代するだけで一方的に削れるゴツゴツメットサンダーとフェローチェが呼ぶカプ・レヒレに強くスイーパーにもなるゴリランダーを採用しました。
コンセプト
1.エースで相手を削り、受けポケモンでTOD
2.受けポケモンを絡めながら相手を削り、最後はエースポケモンを通す
個体解説
ラッキー
・性格:呑気
・特性:自然回復
・持ち物:進化の輝石
・努力値 H76 B252 D140(S個体値0)
H 16n-1 B特化 D余り
・技構成 歌う/タマゴ産み/ステルスロック/地球投げ
私の1番の相棒であり、構築の出発点です。最強の歌姫でもありました。
耐久がとても高く、物理ポケモンも受けていました。
自身を回復させるタマゴ産みと相手を削る地球投げ、エースを通しやすくするためのステルスロックは確定技でしたが、最後の技は電磁波や甘えるも試していました。
最終的にはフェローチェの紙耐久でも、フェローチェを後投げすることが可能になる歌うを採用しました。この技は相手が交代した場合もこちらのアドバンテージになるので、とても使いやすかったと思います。
Sは相手が行動してから歌うことで確定眠りターンを消費させない状態でフェローチェ等に交代するため最遅個体にしました。
ちなみにラッキーの選出率は90%を越えていました(笑)
フェローチェ
・性格:意地っ張り
・特性:ビーストブースト
・持ち物:拘りスカーフ
・努力値 H52 A252 B4 D12 S188
・技構成 蜻蛉返り/ドリルライナー/トリプルアクセル/インファイト
H 鉢巻き特化ゴリランダーのGFグラススライダー確定耐え(2n+1にしたかったのでHは実数値1高いです。)
A特化 BDはDL調整 Sスカーフなしで準速ドラパルト抜き
本構築の美人枠(?)です。
蜻蛉返りがあるので初手の偵察、ビーストブーストによる抜きエース、スカーフを持っているためダイジェットをしたポケモンへの切り返し等の使い方が出来ました。
サイクル用の蜻蛉返りとメインウェポンのインファイトは確定、トリプルアクセルはランドロスやカイリュー(削れたサンダー)意識で採用しました。
ドリルライナーの枠は毒づきも考えたのですが、ラッキーの地球投げで削れば、フェローチェの圏内に入るので必要ないと判断しました。
トリプルアクセルは沢山当ててくれたのですが、パワーが微妙に足りないことが多かったです。
ヌオー
・性格:呑気
・特性:天然
・持ち物:オボンの実
・努力値 H252 B252 D4
・技構成 欠伸/自己再生/熱湯/地震
マスコット的な役割でありながら、欠伸をするだけで仕事が出来る優秀なポケモンです。
基本的にはラッキーと組み合わせ使いました。受けの役割はもちろん、ラッキーのステルスロックからの欠伸ループに嵌めるという動きが強かったです。
またテッカグヤとの相性補完も素晴らしく、ヌオーの誘いやすい草ポケモンを一方的にテッカグヤで倒すことが出来ました。
このヌオーはぽまとさんのマックスレイドバトルに参加させていただいて入手したヌオーです。
テッカグヤ
・性格:控え目
・特性:ビーストブースト
・持ち物:パワフルハーブ
・努力値 H132 B4 C96 D28 S252
HB A252玉エースバーンのキョダイカキュウ耐え S最速 DL調整 C余り
・技構成 身代わり/宿り木の種/エアスラッシュ/メテオビーム
美人枠(?)2匹目のかぐや姫です。
宿り木の種による最低限の受け性能、やどみがの低速受けポケモンへの嵌め戦術、メテオビームを絡めながらの高火力+ダイジェットとビーストブーストによる抜け性能の高さが特徴的です。最強の欲張りセットです!
技をほとんど外さなかったことやエアスラッシュの怯みを引くなどとても優秀なポケモンでした。
サンダー
・性格:図太い
・特性:プレッシャー
・持ち物:ゴツゴツメット
・努力値 H204 B252 C4 D4 S44
H16n-1 B特化 S ダイジェット後、最速エースバーン抜き CD余り
・技構成 蜻蛉返り/ボルトチェンジ/羽休め/暴風
現環境で最強のポケモンです。しっかりと使ったのは始めてなのですが、(信用していなかったので)あまり選出できませんでした。
水ウーラオスをゴツゴツメットで無理矢理削りフェローチェ圏内に押し込むのがお仕事でした。蜻蛉返りを採用することで、相手の地面タイプの交代にも対応できます(そのままフェローチェで全抜きすることも多かったです)。
特性は相手が麻痺になってしまうとラッキーの歌うやヌオーの欠伸が出来なくなるので、メリットはないですが静電気ではなくプレッシャーを採用しました。
同じ理由で電気技は放電の採用を避けましたが、10万ボルトの方が良かったと思います。
ゴリランダー
・性格:意地っ張り
・特性:グラスメーカー
・持ち物:輝石の種
・努力値 H140 A252 B92 D4 S20
H 16n+1 A特化 Sミラー意識 B余り
・技構成 剣の舞/グラススライダー/蜻蛉返り/馬鹿力
剣の舞と蜻蛉返りを同時採用していること以外は普通のゴリランダーです。
蜻蛉返り後の剣の舞や剣の舞をした後の蜻蛉返りはあまり読まれなかったので便利でした。
カプ・レヒレやウオノラゴンの対策、フェローチェが倒せなかったポケモンを先制技で縛る等の役割がありました。
ヌオーの欠伸をレヒレで対策している人にはゴリランダー後投げでフィールドを変えて寝かせました。
このゴリランダーはからあげさんから頂いたサルノリを進化させました。
最後に
今期も目標のレート2000は達成できませんでしたが、自分のなかではいい結果だったと思います。
2000はまだ遠いと改めて確認させられたシーズンですが、これからも頑張りたいと思います。
ヌオーのマックスレイドバトルに参加させてくださったぽまとさん、サルノリを交換してくださったからあげさんありがとうございました。
質問などがあれば、Twitterの@sia45995105までお願いします。
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