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大学での学び(日本語編)

はじめに

 こんにちは。明治大学の島倉です。前回の大学での学び(語学編)大変好評で、多くの皆様に読んでいただけました。ありがとうございます。今回は私達に必須のもう一つの言語である日本語についての学びを考えてみたいと思います。上の画像は私の本棚の一部です。ちくま新書が大好きでたくさん読んでいます。大学生の本棚の一例としてご参考になれば幸いです。

知的武装をしよう

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 大学に入学をしたら多くのレポート、論文を書くことになります。その時に自分の中に知識のストックがたくさんあればあるほど書きやすくなります。例えば私は経済学で「現在の政府の金融・財政政策の是非を論ぜよ」という課題レポートが出ました。この時私は新自由主義(民間企業に出来ることは民間に任せようという考えです)批判を骨格に論じました。その知識のベースを与えてくれたのが上の画像の本になります。横山雅彦先生著の『大学受験に強くなる教養講座』(ちくまプリマー新書)です。どのような学問を専攻しようとも必要となる基礎知識を学べます。私自身この本にはたくさんお世話になりました。いまだにレポートのアイデアに困った時は参考にしています。もちろんコピーアンドペーストはしていませんよ!!(論文・レポートには作法があり、守らないと明治大学では単位が来ません。酷いときには退学になります。)いきなり文章を0から書くなんてすぐにはできません!!まずは大学で必要となる知識の土台を固めてみてはいかがでしょうか。

文章をまとめてみよう

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 こちらは河合塾小池陽慈先生の『大学入試無敵の現代文記述攻略メソッド』(かんき出版)です。レポートや論文は0から文書を作りますよね。でも大学に入っていきなり1万字なんて書けません!!ではどうすればよいのか?まずは与えられた文章を自分でまとめ直す作業をしてみましょう。文章を対象化するつまり、難しい文章を自分の中に落とし込む作業をこの本で練習できます。これは参考文献をたくさん読まなければいけない時に素早くその文献のイイタイコトを掴む練習にも繋がってきます。まずは全部自分でやるのではなく、型を知るというステップを踏んでみてはいかがでしょうか。

実際に書いてみる

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 知識を得た。文章のまとめ方も分かった。ここまで来ればあとは作法を知るのみです!!こちらは石原千秋先生の『大学生の論文執筆法』(ちくま新書)です。これはちょうど去年の今頃に私も読んでいました。具体的なルールを教えてくれつつも、論文に対して私達はどのように接すればよいのかも教えていただけます。またどのような種類の本を買えばよいのかまで載っています!!ただちょっと毒っ気が文書に出ているんですよね笑  逆にそのシニカルな感じがクスッと笑っちゃうんです。難しい論文の書き方の本は嫌だなぁという方におすすめです!!

何を読むのか

 先程ご紹介させていただいた『大学生の論文執筆法』(ちくま新書)内でも石原先生が私達はどのような本を読むべきかを仰っていますが、今回私の視点から今大学開始が遅い時に何を読むべきなのか書いていきます。少し独断になってしまいますがご了承ください。まずは新書です。これは外せない!!各学問の入門書として最適です。例えば私も愛読しているちくま新書や、伝統のある岩波新書、中公新書などどすね。また新書の何が良いって小さい、軽い、かさばらないの3点です。ちょうどターゲット1900や速読英単語と同じ大きさです。通学途中や外出の際のお供に一冊の新書をかばんに入れておけば、車内が大学の教室に様変わり!!移動時間スマホでゲームも楽しいですが、たまには知的ゲームもおすすめです。次に文庫本です。新書がレベル1だとしたら、文庫本はレベル2〜5のイメージです。特に私が大好きなのはちくま学芸文庫です。いやぁもう難しい本は本当に難しい。何冊か5頁読んで寝てしまいました。ただ難しい内容の本と格闘したあとの爽快感はたまりません!!ラスボスを倒したぞぉ!って感じです笑 まずはタイトルから興味のある新書や文庫本を調べてみましょう。私はアマゾンで○○学 新書と検索したり、ブックオフで本棚を片っ端から見て買っています。読んでみるかなぁと気楽な気持ちで楽しんでみてくださいね。

おわりに

 今回は大学でどのように日本語力をつけるか、またどのような種類の本を買えばよいかをまとめました。新入生の皆さんはぜひアマゾンなどでいろいろな新書、文庫本を調べてみてくださいね。運命の一冊が見つかるかもしれませんよ。暇な時に思索にふけることが出来るのも私達大学生の特権です!!存分にふけりましょう笑 また、勝手に著作をご紹介させていただきました、横山雅彦先生、小池陽慈先生、石原千秋先生、御無礼大変申し訳ございません。引き続き先生方の著作にはお世話になりますのでよろしくお願いいたします。また私にアカデミズムの面白さを大学受験の時に教えていただき誠にありがとうございました。先生方の本と巡り合っていなければ今の私はいません。本当にありがとうございます。

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コロナウィルス騒動で大学へ行く実感がわかない中、新書や文庫本を紹介して、少しでもアカデミズムへのジャンプ台になれば幸いです。 私自身日々学び続けていますが、その中で考えたことを発信していきます。

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コロナウィルスで大学開始が遅れる中、大学で学ぶために必要なリテラシーを発信していきます。基本は明治大学に関する内容ですが、他の大学にも当てはまることもあるかと思うのでぜひご一読を。

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