マルハボロ

趣味で文字を書く特殊オネエ。雑食でBLも好きだけどメインは女の子が好き。でも中身は乙女…

マルハボロ

趣味で文字を書く特殊オネエ。雑食でBLも好きだけどメインは女の子が好き。でも中身は乙女なの(笑)

マガジン

  • これまでのHUNTER×HUNTER

    2022年10月24日より再開のHUNTER×HUNTERを記念して、これまでの冒険を個人的な感想や考察を交えて語る内容となっております。

  • マルハボロの映画MURMUR

    わたしが家事その他をしながらなんとなく見た映画を、気ままに、好き勝手にレビューしつつ感想を述べるマガジンになります。 レビューは基本1つですが、時々によっては増えたりするかも。更新頻度はひとまず週に一度は出したいです!

  • ドゥームズデイクロック実況感想

    名作ウォッチメンのその後を描く一大叙事詩。 これは神話であり、神話ではない。 希望と絶望を共に扱う、明日への物語である。

  • HUNTER×HUNTER関連

最近の記事

コラム『これまでのHUNTER×HUNTER考察風味』⑥

さすがに紹介だけだとただのネタバレなので今回から考察メインにするぞの回ええまあ、流石に反応も薄いのでそろそろ今までのメインになってた考察を交えつつやっていこうかなと思いました次第です。 折角天空闘技場で念能力も出てきましたのでね。 というのも本編の内容にちまちま触れるの、ぶっちゃけ本編を読めば解決する話なのでね。更新速度も現状月に二回なのでだったら考察メインにした方がよいじゃろと考えた次第です。 それよりも各章に登場する様々な概念や設定について深堀していった方が需要ありそうや

    • コラム『これまでのHUNTER×HUNTER』⑤

      目標と裏試験 さて、前回はゾルディック家を訪問しキルア奪還という名の実質お出迎えが終了致しました。 流れ的にはここで地味にちょっとした修行編を入れていたりする辺り、冨樫先生はまじで話の作りこみがうまいです。 基本的にダレるんですよ、修行って。 読者の気分が乗らないし、失敗してもダメだし、あまつさえ期待値は高いので最大限の成果を求められるという。 そして表層だけを見ている読者はわりとこの辺で感覚狂ってるわけですわ。あの門をどうこう出来ることが世界観の上位層における戦闘力とそれ

      • コラム『これまでのHUNTER×HUNTER』④

        てことでやってきました週末!! 本編は今や大盛り上がりの王位継承戦にも絡む各王子の参加でもあるマフィア組織による船内バトルロワイアル!! さらっと登場したヒソカといい今後の展開がどうなるか見ものです!! では今回もこれまでのHUNTER×HUNTERを個人の感想込みでご紹介!! 暗殺者一家試験中、ゴンと同年代ということもあり仲良くなったキルア。彼の名であるゾルディックは暗殺を生業とする一家でもあり、彼ら一家に関してはこちらの記事 『クロロ=ルシルフルの正体……?』 でも同

        • コラム『これまでのHUNTER×HUNTER』③

          どうも先週は更新できず申し訳ございません。 実は日曜日に救急車で運ばれてました☆ 明日はMRIです(*'▽') さて、今回は前回に続いてまだまだ続くよハンター試験編。お楽しみください。 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ ハンターになるということ ヒソカに見逃されるという屈辱を経て、仲間を助ける過程で無事四次試験をクリアしたゴン、クラピカ、レオリオの三人。 残り9人となったプロハンター候補者の面々は、再び飛行船にて運ばれ最後の試

        コラム『これまでのHUNTER×HUNTER考察風味』⑥

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        記事

          コラム『これまでのHUNTER×HUNTER』②

          ハンター試験編後半大半の受験者が落第し、試験も後半へと差し掛かった第三次試験が開始し、仲間との信頼が試される。 ──そして始まる第四次試験。一行は仮初の狩る者にして狩られる者となる。 前回 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ https://note.com/shv37564/n/n252be478b979 多数決×受刑者×72時間 二次創作だとなぜか必ず登場することになるトリックタワー。 主人公であるゴン一行+キルアと新人狩りさんによる多数決の道が開始です。 ここ、実は新人狩り

          コラム『これまでのHUNTER×HUNTER』②

          コラム『これまでのHUNTER×HUNTER』①

          2022年10月17日。約3年11ヶ月ぶりにいよいよ連載再開となるHUNTER×HUNTER。 今回はいつもの考察から外れて、折角なのでこれまでのHUNTER×HUNTERの内容を個人的な考えに沿いつつまとめてみることにしました。間違いなくそれなりの量となりますので、読みやすさも含めて数回に分けてのコラムとなります。ご了承ください。 ハンター試験編前半物語の始まりとなる旅立ちの章。 くじら島×船の上×最初の試験 ここでは主人公であるゴンが登場し、彼が住む島から出たいこ

          コラム『これまでのHUNTER×HUNTER』①

          【空より下る狐の松明】

          民間警備会社という職業を経て、日本にある秘密組織であるDA(Direct Attack)へ彼が招かれたのは、彼の恋人であるシンジと出会うよりも前のことだった。 とある事情から足に重傷を負ったことで現役を引退したものの、その経歴を買われて日本へ赴いたのは、彼自身本来の理由にあった“安らぎを得たい”という願望に沿ったものではあった。 実際には、そんな彼の心情すらある程度プロファイリングされた上でのことだったのだろうが。 ────だが日本へやってきた彼が知ったのは、この国が表面

          【空より下る狐の松明】

          念能力考察コラム『変化系と具現化系の違い』

          ヘッダー画像はフリーイラスト素材のピクサベイさんより!https://pixabay.com/ja/ まえがきさて、今回は質問箱にあったこちらの内容に独断と偏見でお答えします。 見れない人用にこちらの画像も ちなみに以前ハーメルンで二次創作書いていた際に来たような「謎の上から目線」にはポイズン風味でお答えいたしますので悪しからず☆ HUNTER×HUNTERと念能力定期的にTwitterにて投稿されることから生存確認がなされた人気漫画家冨樫義博先生であるが、彼の性格は

          念能力考察コラム『変化系と具現化系の違い』

          『僕たちはクローン』

          まえがき 今回はTwitterにて募集のあった呟怖のお題を提供してくださった青い鳥さんのツイートに投降したお題を、さらに発展させる形で短編を書いてみました! ちなみにこちらが該当ツイート そしてこちらがわたしの呟怖 ということで、以下はわたしが考えた以前であり以後の話。どう考えるかは自由なので、妄想してみてくださいな、うふふ(笑) 一応注意しておきますがホラーですよ!! 本編『二人のクローン』 「──じゃあ、メンテナンスに入るわよ」 慣れた手つきで女医らしき人…

          『僕たちはクローン』

          考察コラム【戸愚呂(弟)が本当に絶望した理由】

          どーもこんちわ、先日無事アラフォーへの道を突き進みレベルアップしたマルハボロです(∩´∀`)∩ さて、今回はサムネもといヘッダー画像の通り、普段のHUNTER×HUNTERと同じ作者である冨樫先生のキラータイトルである『幽遊白書』。 そちらに登場し、今もなお爆発的人気を持つキャラクター。タイトルにも書きました戸愚呂(弟)(※以降特に言及がない場合は戸愚呂と書いたら弟だと思ってください)が、何故絶望したか。そしてそもそも彼は何に絶望していたのか。それについて個人的な考察を書

          考察コラム【戸愚呂(弟)が本当に絶望した理由】

          『情熱の壁~LA PASSION DU MUR~』

          【情熱とは衝動である】今回紹介するのは、webで読むことが出来る漫画の一種である。 漫画とは一種の連続性を持ったイラストであるが、かつて人は一枚の絵に様々な物語を込めた。それを指して無数のページを要するコミックを安く見る趣はあったが、それとて21世紀ともなった現在においてはコミックを単なる安い消耗品とだけ見る趣は減ってきたとも言えるだろう。 人がその手から放ち、情熱という衝動のままに描いたその存在は、個々人によってそれぞれ無数の経緯を持ったアートなのである。 【ベル・エポ

          『情熱の壁~LA PASSION DU MUR~』

          『DCスーパーヒーローズ(原題:THE WORLD'S GREATEST SUPER-HEROES)』から受け取ったモノ その③

          まえがきその③『ヒーローという在り方』ヒーローとは、常にその在り方を示すことを問われる存在である。 それは正義という在り方だ。 彼らにはパワーがある。目的がある。必ずしもそれは同じではないだろう。だが……同時に目指すべき場所に違いはない。彼らがそう信じている限り、その結果は素晴らしいものとなるだろう。 スーパーヒーローが集まるということは、複数の正義が混ざり合うということではない。スーパーヒーローが集まるということは、目指すべき正義を互いに助け合うということなのだ。 ─■□

          『DCスーパーヒーローズ(原題:THE WORLD'S GREATEST SUPER-HEROES)』から受け取ったモノ その③

          『DCスーパーヒーローズ(原題:THE WORLD'S GREATEST SUPER-HEROES)』から受け取ったモノ その②

          まえがきその②『物語から受ける影響』物語、創作物とは現実にはない存在である。が、同時に現実とは決して切り離せない存在であるのも確かだ。それはこの偉大なるヒーロー達の物語も例外ではなく、彼らが起こす超人的な現象、あるいは行動を自らに置き換えたり、彼らの姿を夢想することは決して否定されるようなことではない。 それはフィクションの世界と現実を同一視するといった思考ではなく、憧れや理想といった姿を瞼に描くことで人生を豊かにするという方法である。 日々公開される映画をきっかけに、ア

          『DCスーパーヒーローズ(原題:THE WORLD'S GREATEST SUPER-HEROES)』から受け取ったモノ その②

          『DCスーパーヒーローズ(原題:THE WORLD'S GREATEST SUPER-HEROES)』から受け取ったモノ その①

          まえがき『DCスーパーヒーローズ』を読了してヘッダーに使用させていただいたコチラの画像は、今回のアメコミの作者の一人でもあるアレックス・ロス(代表作に『キングダム・カム』など)によるものだ。 DCという出版社から生みだされたキャラクターには、当然だが無数のヒーローが存在している。 昨今話題の映画【THE BATMAN】もまた、この会社から生まれたキャラクターであるバットマンを主人公にした物語である。DCが齎した影響は単なるアメリカンコミックス(通称アメコミ)の出版社としての

          『DCスーパーヒーローズ(原題:THE WORLD'S GREATEST SUPER-HEROES)』から受け取ったモノ その①

          進む道は一つじゃないという話

          最近とんと弄らなくなったハーメルン(二次創作をメインとした小説投稿サイト)なのですが、いつだったかこんな感想が来ました。 知ったことかと言いたいのはそうですが、二次創作におけるまず大事なことのひとつに『自分が楽しむ』というのがありまして。 書いてても上にあげたような感想が来て心を削られて嫌な思いをするぐらいなら、いっそ場所を移そうという考えに至った次第です。 下書きとしてあの場所を利用することはあるかもしれませんが、また挑発に乗ってヘタに切れてもろくなことにならないのは確

          進む道は一つじゃないという話

          マルハボロの映画MURMUR⑩『モータルコンバット』~無数の映画化の末に現れた傑作~

          今回は2021年に公開されたアクション映画『モータルコンバット』の感想を映画を見ながら書いていきます。まあこのnote自体久しぶりなのと、あんまり需要があるかどうかはわかりませんが、手慰めまでにということで('ω') 絶妙にダサい日本版ポスターから「まーたあのB級映画かよ(好きだけど)」となりつつ視聴開始。 物語はサブゼロらしき中国人の暗殺者にハサシ・ハンゾウなる忍者が殺されるところから始まります(ここまでは冒頭公開でやってたので普通に書きます) ※以下ネタバレ注意※

          マルハボロの映画MURMUR⑩『モータルコンバット』~無数の映画化の末に現れた傑作~