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この下には屍が埋まっている 『数方庭祭り』

山口県下関市に行ったときに『数方庭祭り』をみた。
ヤマトタケルの子どもの仲哀天皇(実在の可能性低いけど、もしいたとしたら4世紀の人。古墳時代前期...)が、新羅の鬼(塵輪)を討ち取ったとき、その屍の上を人々が矛をかざし旗を振って喜んで歩き廻ったのが始まりだそう。つまり、この場の下には屍が埋まってるということだ。

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幟旗をつけた20m近くある青竹を持って廻る。それを4日連続夜に行う。竹が大きくて長いほど歓声があがる。そう、これは色んな意味で男性的なお祭り。秋田の竿頭祭りとは似てるようで違うなあ。

西日本は大文字神話の舞台だらけで、北海道・東北が長かった自分にとっては、カルチャーショック大きいばい。

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