100カメ 感想

今更ながら録画した100カメを一気に見たがおもしろかった!
いろんな角度からすごく細かいところまで、固定カメラで撮っているから人々のリアルな姿が見れる。そして、自分の知らない世界が見れるのが楽しい。

もちろん膨大な時間を30分に凝縮してるから見応えのある瞬間ばかり切り取られていると思う。ずーっと自分の生活の中で同じような毎日を繰り返していると、それほどたいしたことのない日常に感じるけど、100カメを見てると他の人の目線で見ると面白く感じるところもあるんだなと気付かせてくれる。人の数だけ生活があって、その人、その場所で起きている唯一無二の出来事があって、みんなそれぞれに背景があって、生活をしているんだなって、少し、視野が広がる感じがした。

特に印象的だった家族シェアハウスの回。
結婚や家族という制度に縛られず、ゆるく人とつながっている姿がよかった。がちがちのルールで縛らず、共同生活ができるのはそれぞれが他人を思いやれているのだと思う。
入居3日目だったすずきさんは、最初はなかなか溶け込めなくて、会話もぎこちなかった。でも、麻婆茄子を作って歩み寄って、1ヶ月後には家族シェアハウスに溶け込んでいた。すぐに人と打ち解けるタイプではないのかもしれないが、頑張ってるすずきさんの姿がよかった。

家族シェアハウスは肩書をとっぱらった社会の縮図のようで面白かった。

■印象的だった生態■
人間関係に悩み人間関係に救われる
家訓:壁は自力で壊せ
優しさは連鎖する
名付けようのない関係が生まれる

秋以降また放送されるとのことで楽しみ!

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