異性のテンションを上げる褒め言葉
自分はデスクワークのとき、ラジオを付けていることが多い。聞いていた番組が「テンションを上げる褒め言葉」をテーマとしていたので、異性を対象として考えてみた。
褒め言葉と言っても結構難しい。見え透いたお世辞だと相手にバレバレである。機械的に最上級の褒め言葉を言えばいいというものではない。
それは誰にとっても経験上、わかることだろう。
自分の立場から考えてみると、第三者からの評判がいいと言われるのがうれしい。
異動したばかりの部署の歓迎会で隣の女性社員が「人の悪口をまったく言いませんね。評判いいです。」と言ってくれたフレーズ。
それは自分がモットーとしていたことだったから。
「私が思ってるんですけど」と言って語られてもうれしいとは思うが、周囲の人が皆、褒めていると言ってくれるのは、自分では確かめようがないことであるし、より客観性が担保されいるように感じられる。
この方法論は、異性に対しても使える。というより、効果的。
自分が好きでも、まだ付き合い歴が浅いとき、
「いつ見ても魅力的だね」と褒めても、
(喜ばれることももちろんあるが)「こいつ口説いてきたな」と警戒されることもあろう。
それに、デートに誘っているのだから、そう思っているだろうなと考えるだろうし、意外性がない。
「うちの部の男性陣、みんな、そう言っていたよ」とか
「この間の取引先の人が、あの魅力的な女性は誰ですか、と言っていた」と伝えるほうが喜んでもらえる。
そう思っているのは自分だけじゃないよ、とニコッと話すことで、
周囲の人というある程度の客観的好意がその人に伝えられる。
それを伝えるメディア(オーバーだが)としてのあなたの好意度も上がるというもの。
単なる口説き文句としてのいやらしさも払しょくされる。
特に付き合い始めの異性に対して、効果を発揮するように思う。
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