結局は、お前次第だよ。

初めて一人で配信をやった。
今までは誰かに便乗してただふざけていたり、後輩とふざけて話したり、言わば「本気じゃ無いからいいでしょ?」って具合のやり方だった。
が、今回ギタリストの先輩がやっているのを見て茶々をコメントしたりして、終わった後に連絡をしている時に「じゃ、ツイキャスでもします」と冗談で言ったところ本当にやる流れになった次第だ。

ゆるゆると行き当たりばったり、ギターもそんなに弾けないので完成度としては高くないんだが、不慣れかつゆるい中では本気でやりました。
トークも含めて楽しく出来たのは見てくれた人たちのお陰です。
そしてお陰で2時間、晒されていました。ありがとう。

やりながら色んな話をした。
過去の事、これからやりたい事、人との関係性、今の自分の事、その他その他。
そしてそれに付随して色んな曲を歌い、ベースを弾いた。

14年前に作った昔のメンバーに宛てた曲、10年前に作った沖縄の宿の曲、亡くなった恩人への曲、今天体3349でやっている曲、最近骨身を晒して作っている曲、好きな人のカバーなどなど、何曲やったかも覚えていないくらい歌い、弾いた。

僕のことをみんながいつから知ってくれているのかは分からないし、僕は見てくれている人の顔と名前もほぼ一致していないんだが、僕なりに自分の半生と今の自分を照らし合わせる所が多々あって、神社に挨拶に行っている様な気分で後半1時間程は過ごしていた。

やりながら最近会っていない人の事をふと思った。元気でいるか、また会いたいなとか。
出会った頃は好きだったのに、嫌いになってしまった人とか。
逆に僕の事を憎んでいるであろう人とか。
今、僕の事を良く思っていてくれる人とか。

様々な人間関係の中で、個人対個人は他人が何を言っても変わらない絆なり感情なり偏見があるなと。

例えば、僕から見た娘はこの世には僕の中でしか存在しない。

その人の数だけ人に向けて存在する感情を何もかも満遍なく平らにするなんて当然、絶対無理だなと。極論、争いや戦争はまだまだ無くならないんだなと配信やりながらやんわりと思っていました。

だからこそ、楽しさや安らぎやらを共有できる時は錯覚でもいいから、大切に。

みんながそれぞれの中で、人が知らない部分でもいいから幸せを感じられる人生であれば良い。

という事で、僕としては今後も神社にお参りする時と似たような気持ちでツイキャスをポロポロとやっていこうかと思うという話です。

長々失礼。

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