２回戦～第101回全国高校ラグビー～
第101回全国高校ラグビー大会２回戦
花園では今日からシード校が登場した
ＦＷがモールを数ｍも押されて前半早々に失点する様を見ると試合結果はいわずもがな
ラグビーはＦＷが負けると勝てない
試合後半になるとそれは特に顕著になる
強い側のＦＷは元気いっぱいなままで
劣勢な側のＦＷは消耗しきってしまっている
そんなではボールの取り合いに勝てないし
ボールの取り合いに参加することすらままならなくなってくる
桐蔭学園は昨年に続いての横綱相撲ぶり
ここ数年やたらと強い
神奈川県予選の決勝もテレビ観戦したが盤石の強さ
今年もかなりいいところまで行きそうだ
東海大大阪仰星、東福岡のＡシード校も同様
高校ラグビーの全国大会”花園”ではＡシード校、Ｂシード校なるものが設定される
どちらも１回戦は免除され２回戦からの登場だが
やはりシード校は強い
そのシード校を１回戦を勝ち上がったノーシード校が勝つ番狂わせを見るのが楽しみの一つだが
ここ数年はシード校の壁が厚くなかなか崩せない
シード校関係者、選手からの視点では番狂わせなど溜まったものではないのであろうが
一ファンからすると楽しみの一つであることは間違いない
しかし今年の２回戦も順当
２回戦は勝ったチームの力強さばかりが目についたが
元旦の３回戦からはシード校同士の対戦ばかりになり接戦も増えていく
花園は連日強風が吹いていてプレイがしづらそうな日が続く
ラグビーとアメフトは似たようなスポーツとのイメージがあるが
こうして高校ラグビーを見ていると何もかもが別物に思える
どちらにもそれぞれの良さがある
ニュージーランドからの留学生選手が大好きなラーメンを我慢して１８キロ減量したと紹介されていた
それでもかなりの体格でスタンドオフにしてはかなり大きめ
力強い突破で大阪桐蔭高校を苦しめていた
やたらと選手の名前やポジション、更には得点を間違えては言い直すアナウンサー氏がやたらと気になった今日のライブ中継であった
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