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ロキソニン

親知らずの抜歯から1週間経ち、痛みから開放されつつある。

日常生活に支障をきたす程の痛みで、毎日深夜2時に痛みで起き上がっていた。

だから、最近はあえて2時から寝るという作戦で応戦していた。

そんな僕の相棒は、「ロキソニン」だった。

初めて飲んだ。

15分ほど経てば抜群に効いてきて、その時間はなんとも幸せな時間を過ごした。

効果は約6時間程度。また痛みが再発するので、6時間おきに飲むというのを繰り返して1週間凌がさせて頂いた。

そんな、愛着の湧いたロキソニンのパッケージをよく見てみると「生理痛に」という文言がある。

僕は、男性なので生理痛を経験したことがないが、この抜歯後の痛みが生理痛に匹敵するものであるならば、女性はすごく大変だと思ったし、男性が女性に優しくしてあげるのなんて当たり前だと思う。

僕は、これまで大きな病気やケガもない健康的な人生を送ってきたので、改めて健康は大事だと思った。

健康第一という言葉が身に沁みたし、健康で過ごせるだけで、とても幸せななことなのだ。

親知らずの抜歯の経験で、僕の辞書に新たに「ロキソニン」が文字が刻まれた。

昔から「しりとり」が好き。その際に使う技で、「る」攻めがある。  

相手に「る」ばかりを請求するテクニックだ。

なぜ、「る」攻めが有効かというと、

「る」で終わる言葉は割とあるのに、「る」から始まる言葉が少ないからだ。

普段、全く使いもしない「ルビー」が「る」代表の10番を背負う程である。

あとは、「ルーマニア」、「ルーレット」、「ルンバ」、「ルージュラ」、「ルイージ」しかない。

そのどれもが、パッとしない語群だ。いかに「る」で始まる語がないかお分かりだろう。

そして、「る」には及ばないが、「ろ」も意外と少ない。

「ロバ」、「ロシア」、「録画」、「廊下」、「老化」。

虎舞竜の「ロード」は何章もある為、それがアリなルールなら大丈夫だが、なかなか許してくれる相手はいないだろう。

あっ!!「る」は「ルール」もありましたね。ごめんなさい。

そして、今回の抜歯経験から、僕の辞書に新たに刻まれたワードが「ロキソニン」だ。

このように、語彙というのは、新たな経験から蓄積されるのだ。

しかしである。

せっかく刻まれたロキソニンの最後には「ン」が付いてしまうのだ。

やられた。

この期間でかなりお世話になっておきながら、こんな事を言うのもあれだけど、名前が「ロキソニ」だったら尚、良かったなぁ〜!!

END

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