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「欲」について考えてみた

人には「欲」がある。
この点については誰しもが同意してくれると思う。

欲の種類には色々ある。
食欲、睡眠欲、承認欲、性欲、学習欲。。。

僕はこの「欲」というものとうまく付き合うことは人生を豊かにするために非常に大事なものだと思っている。

逆にうまく使えこなせないと人生を破滅に導く危険性もある。

そのためにはまず「欲」ってどういうものなの??ということを知っておく必要があるだろう。

欲の特徴について

まず欲の特徴としては「無限」ということがある。例えば食欲に関して、今お腹すいたので腹いっぱい食べる。食べ過ぎたので1週間は何も食べなくていいか、っていうことにはならないだろう。

一定の時間が経てば、またお腹がすくし食欲が湧いてくる。
これは睡眠欲や性欲についても同様だ。

承認欲になるともっと厄介だ。人間の脳内で完結するので、「もっと、もっと、もっと」ということになる。つまりより多くの欲から出るドーパミン欲しさに刺激を求めるのだ。

その結果としてより過激になったり、大胆すぎる行動をとったりするようになるのかもしれない。

僕がこれらの特徴を考えた時に思うこととして、「欲」が無限だからこそ生きることへの楽しみが生まれるのだと思っている。

逆に考えてほしい。全てに欲がなくなっている状態を。
食欲がない、眠くならない、エッチする気が起きない、学ぶ気が起きない。

そう。鬱やんって感じだ。

これらがあるから、日々エネルギーが出るし、その欲を満たすために頑張ろう!って思えるのだ。それなので人間が精力的に日々活動する上で、「欲」を持つことは非常に大事なことなのだ。

「欲」8分目という思想

しかし、ここで大事なことは欲は8分目に抑えることがいいということ。

欲を100%満たそうとすることを「欲張り」という。でも100%ということはないわけで、これらは80%くらいで止めておくことが大事だ。

なぜなら自分の限界まで欲を満たそうとすると、むしろ幸福でなくなるからだ。

わかりやすいのが食欲。

食べ放題だからといって、死ぬほど食べたら、幸せな気持ちから気持ち悪くなるだろう。これは他の欲も同じ感覚だ。

性欲旺盛だからといって1日4回エッチしたら、賢者モードどころではなくなる。智慧者モードになる。

それなので自分の中でここまで!という線引きを決めることが大事なのだ。

もし自分が欲をコントロールできないという場合はこの思考法は結構オススメ。もちろん最初から全てできるとは思わないし、できていたらすでに智慧者だ。

ただ日々意識するだけでも全然効果が違ってくる。ので今回の内容についてぜひ頭に入れておいてもらえればいいと思う。









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