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知っておきたい世界のトレンド。起業の機運について、自分の意見を発信します!

先日、ある外資の社長の話を聞いたときに、つい聞き逃してしまったことがありましたが、ちょっとフラッシュバックした瞬間があって、これは記事にしないと!っていう観念になり、キーボードを叩いていました。

なぜなら、知らない人(特に大手町とか丸の内あたりで勤務している人)にとっては、明治時代にチョンマゲで歩く武士みたいな感じになると思ったからです。

世界のトレンド、起業の機運が世界的に高まってきている

その話の中では世界的に起業をする機運が高まっているということを話していました。

例えばベビーブーマー世代(1950年〜60年生まれ)の人が独立したい!という志向が18%だったのに対して、ミレニアル世代(1985年〜2000年生まれ)の独立志向は75%くらいまで高まっているとのことです。

実際、日本の起業率は安部政権前までは1~2%くらいだったものが最近は6%くらいまで高くなっているみたいです。

なぜか?ということを考えた時に、世界全体が豊かになってきてお金以上に社会に意義のある仕事をしたい!ということで社会起業家を選択するということがあるとは思いますが、それ以上にテクノロジーの影響が大きいのかな、と感じました。

スマホ、SNSが世界のビジネスの仕組みを変えた!

一番大きい影響としてはスマホの普及があると思います。

あるデータによると世界のスマホの普及は人口の80%、SNSの利用率は60%くらいまで高くなっているみたいです。

その結果、ギグエコノミーというUberやAirbnbなどのようなプラットフォームを使って、ビジネスをする人も多くなりました。

知っていましたか?今の世界のギグエコノミーの市場規模は4.3兆ドルもあるんです、それは日本のGDPとほぼ同じくらいの規模。

またインフルエンサーやYoutuberなど、CM以上に影響力を個人が持つようになり、個人が大手企業のメディアと競えるようにもなりました。

10年前にはなかった仕事が、ここ数年でもの凄い勢いで増えているのです。

副業から本業になるケースもありますが、、、

そして、最近増えてきている形態が元々副業からスタートして、規模が拡大するにつれて本業になってしまったケース。

僕も実際にこのような道を辿りましたが、一番リスクがないし、会社員を辞めた後もイメージが付きやすいので個人的にオススメです笑

ただこの時に注意したいのが、会社員を辞めて副業を本業にした結果、10年後にどうなっているか?をしっかりと考えることが大切。

・個人でやって体力的に10年後も大丈夫か?
・その仕事は10年後も必要とされているか?
・社会にとって価値ある人材に成長できるか?
・仕事のやりがいはあるか?

例えば、これらのことをしっかりと考えることが大事だと思います。

「単に稼げるから」とか「勉強になるから」だけで始めると、普段の仕事にプラスアルファになっているだけで、もったいないです。

社外の人との繋がりがない人は結構危険かもです。

僕がこの記事を書こうと思ったのが、前職の金融で働いていた人たちと会った時に、置かれている状況と彼ら自身の自分たちに対しての評価の乖離があったのがきっかけです。

確かに給料はいいし、エリートの部類に入るとは思うけど笑、、、
最近僕の周りのIT系の人はかなりの割合で副業をしていて、逆に「やってないの?」みたいな状況になりつつあります。

しかし毎週、先輩や同期とゴルフに行って、飲み会も社内の人と付き合って〜みたいな感じだど、そんな状況を知る由もないと思います。

そしてふと外の世界を知った時には手遅れで、家を買って子どもがいたら、かなり確実に身動きが取れなくなります。

そうならないためには、20代の頃から常にアンテナを外に向けることが大事になります。

色々な情報に触れていると、今後のトレンドや動きが見えてきて、最適な判断をすることができるようになると思います。

副業とか起業をしなさい!とは思わないし、それぞれの人生なので、どういう選択をするかは自由だと思いますが、まずはそういう現実を知ってほしいな、と感じたので本記事を執筆しようと思いました。

ちなみに、お金まわりについては意外と詳しい自負はあるので、何か相談等あれば気軽にコメントください笑笑



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