Shunsuke Mori

オーストラリアで動画関係の仕事をしています。犬と海が好き。主語の大きな話は嫌いです。

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最近の記事

オーストラリアで扁桃腺摘出手術【後編:手術当日と術後の経過】

入院までの流れ・料金と保険については前編「オーストラリアで扁桃腺摘出手術【前編:経緯と費用】」をご覧ください。 手術当日 いよいよ手術当日。朝7:30から絶食、10時からは絶飲です。朝食はギリギリに起きて(最後なんだから美味しいもの食べればいいのに)いつも通りシリアルとヨーグルトを食べました。 チェックインは13時。入院手続きの書類をいくつか済ませ、看護師からスケジュールの説明を受け、ガウンに着替えて準備バッチリ!さっさと煮るなり焼くなりしてくれ!って気分だったのですが

    • オーストラリアで扁桃腺摘出手術【前編:経緯と費用】

      「痛い・苦しい」で悪名高い扁桃腺摘出手術、約1週間の入院も必要なため、なかなか踏み切れないという人が多いと聞きます。私も手術前はブログやYouTubeで体験談(そして実際の手術の動画も!)をチェックしてビビり散らかしていたのですが、同時にそうした情報をチェックすることで回復のプロセスを想像でき、手術に踏み切れた気がします。扁桃腺の手術を、特に海外で考えている方の参考になれば幸いです。 手術の経緯昔からのど風邪をひきやすく、仕事が忙しくなったり長めの旅行に行くたび、喉の激痛と

      • ガチ外資系で働きはじめて、日本語に救われてる。(日記)

        昨年、ほぼ日本語のゆるりとした外資系メディア会社からガチ外資系の広告会社に転職して、ブランドエディター(主にテキストや動画コンテンツの企画やコピー)をしています。 入社後はカルチャーショックがすごくて馴染めるか不安でしたが、いつのまにかもうすぐ1年が経つようです。いろいろなことに慣れてきました。 英語力はやっぱり必要だった。つらい。現在の会社は社員の約半数が外国籍の社員なので、社内ミーティングをはじめコミュニケーションはほとんど英語です。事前に分かっていたことですが、死に

        • 「僕の家族のすべて」が教えてくれる、グレーゾーンで幸せになるという希望

          Twitterでも少し話題になっていた、Netflixで配信中のドキュメンタリー作品「僕の家族のすべて(All in My Family)」を観ました。 監督は、中国出身でアメリカ在住のハオ・ウー。自身の同性パートナーとの間に迎えた代理出産の子どもたちとともに、中国の家族に受け入れてもらうまでを追ったドキュメンタリーです。 少々重いテーマではありますが、ハオの率直ながら温かみのある語り口が、作品全体をリラックスした、爽やかな映画に仕上げています。 アジアの保守的な家庭に

        オーストラリアで扁桃腺摘出手術【後編:手術当日と術後の経過】

          「バイバイ、ヴァンプ!」観ないで批判するのはダメかな...って悩んでるみんな、観なくて大丈夫だからね

          もう燃え尽くした観のある「バイバイ、ヴァンプ!」。私も予告編だけでだいぶ体力を削られたのですが、理由があって本編を観に行きました。1900円も払ってしまって悔しいので、思ったことを書いておきます。 (注)以下、本編のネタバレと差別的表現の引用があります。 正直、本編を観ると精神的にやられるだろうなと、覚悟して劇場に行きました。一方で心のどこかでは「あの醜悪な予告編は編集の失敗で、本編には何らかの救いがあるんじゃないか...」と淡い期待も抱いていました。 結論を言うと、そ

          「バイバイ、ヴァンプ!」観ないで批判するのはダメかな...って悩んでるみんな、観なくて大丈夫だからね