時間がない人でも出来る超勉強術「耳学」
電車の中でイヤホンやヘッドホンをしている人を多く見かけると思います。僕もイヤホンをしている人の一人です。ただ、必ずしもその人たちが音楽を聞いているとは限らず、英語の音声が漏れていたらその人は英語の学習を移動中に勉強していることが分かります。
音声ファイルや音声教材を活用して学ぶことを「耳学」と言います。電車の中での耳学は非常に効果的なものです。なぜなら、両手がフリーなので荷物を持ちながらでも電車の吊り輪を握りながらでも学習出来ます。本や新聞を開いていないので場所も取らず、乗物酔いもしないです。耳学は他人に迷惑をかける事なく勉強できちゃいます。
耳学をやっている人はわかると思いますがとても集中できるんです。その理由は、隙間時間にやることが多いので、学習できる時間はあらかじめ決まっています。人は、残り時間や状況がピンチの時により力を発揮します。火事場の馬鹿力と言われるように、思いもよらない力は人それぞれの体にあるものなので、その制限された時間内を生かそうと学習すれば、朝の通勤15分でも濃い学習をすることが出来ます。
満員電車に乗っている人の表情は、大体が暗いと思います。満員という空間自体がストレスになっていますし、仕事に向かうことが憂鬱だというサラリーマンも表情を見れば伝わってきます。そんな時は、目を閉じて耳学してみてください。これは私もやっていますが、とても良いです。人が周囲から取り入れる情報の中で、目から入ってくるものの割合は9割を占めると言われています。なので余計な情報を入れないためにも、目をつぶってシャットアウトし、自分だけの空間を作ってしまえば、最高の学習時間になります。
スマホとイヤホンがあれば誰でも出来てしまうほど、とてもハードルの低い学習方法です。
1.kindleの読み上げアプリで開く音声電子書籍
2.語学教材や語学音声のアプリ
3.YouTubeの音声
4.動画セミナーの音声
5.Voicy
6. Podcast
などなど耳学のできるツールは様々です。これらは電車の通勤や自動車に乗りながら学習できます。人の隙間時間は1日2時間以上あると言われているので、その時間を無駄にするのか、はたまた自己投資の時間にするのかはあなた次第です。また、朝の2時間は1日で最も脳が冴えている時間なので学習に当てると効率よく時間を使うことになります。
これを毎日、ゲームをする時間にするか、学習する時間にするかで10年後の自分は全くの別人になっている事だと思います。
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