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相手の見ている方向で考えていることが分かる⁉︎

 相手が何を考えているのか気になることはありませんか?会話の中で沈黙が長かったりすると、相手は真剣に考えているのか、はたまた興味なしでボーッとしているのか。無言の時間が続けば、相手の考えが読めずにどんどん緊張感が増していったりする事もあります。そこで、相手がどの方向を見ているかで、相手の心理状態がわかってしまう心理テクニックを紹介します。



 このテクニックは、人の目と脳は繋がっている前提で導き出されたのですが、人は目の向いている方向と逆の脳を使っているのです。左を向いている時は右脳を、右を向いている時は左脳を使っているのです。この右脳と左脳の働きを理解しておけば、相手の考えていることはある程度分かってしまうのです。



 左を向いていれば、直感やイラスト・創造性を富んだ考えをしていると考えていいでしょう。右を向いていれば、論理的な思考で物事を考えていると思われていいです。また、心理学で「アイ・アクセンシング・キュー」と呼ばれる理論によれば、視線の向きが上方の時は視覚的なイメージを、水平の時は聴覚的なイメージを、下方の時は内面的対話や体感のイメージを膨らませていると言われています。また、右は未来を、左は過去を振り返っているとも言われています。



 これらを理解せておけば、その時の会話の流れや状況によって相手の考えていることは分かってきます。商談で対談相手の考えを理解したい時、デートで相手の心を読みたい時にこのテクニックが使えれば、その場をリードすることができますが、いきなり本番でやろうとしても考えすぎてしまうので、家族や友達との会話の中で是非試してみて下さい。

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