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「季節感」を服で表現できる人になりたい

2月と言えば一年の中で最も寒いイメージがある季節です。それなのに昨日は15度を越えるかなり穏やかな陽気に・・・寒がりの僕としてはとても嬉しいことなのですが、流石にここ数年の気温の上昇には手放しでは喜べないんじゃないかなと。心の奥底で感じています。

で、待ち行く人を眺めていると、こういう日には様々な着こなしの人が溢れます。まだ2月だからダウンをしっかりと着込んでいる人もいれば、厚手のコートの人もいます。そして気温に合わせて薄手のコートを羽織っている人もいますし、中には半袖で遊んでいる人もいる!!!これぞ多様性。素晴らしいことだと思います。

僕はと言うと・・・昨日はこんな着こなしでした。

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中肉厚のニットの上に薄手のナイロンジャケットを羽織りました。子どもたちと公園で遊ぶので、なるべく動きやすい着こなしを意識しました。ボトムスはスラックスのような見え方をしますが、ストレッチが効いているのでめちゃくちゃ履きやすいです。とても心地よく過ごすことができました。

僕は着こなしを決める前に、まずは天気予報を見ます。その日がどんな気温になるのかをチェック。そして実際の体感温度も知りたいので、ベランダに出て肌で寒さを確認します。

特にこの時期は気温によって着る物が大きく変わりますので、しっかりチェックしてから「何を着るのか」を決めるようにしています。

で、15度を越える場合は、いくら2月であっても冬物は着ません。実際に暑いですし、その日の陽気と冬の着こなしがまったく合わなく感じるからです。

おしゃれな人の習慣

おしゃれに関心がある人は、季節ごとに、気温ごとに、着る服の「素材感」を意識しているんじゃないかなと思います。特に真冬から春に向かう季節なんかは顕著で、多くの人は3月、4月に入っても冬のウールコートをそのまま着たり、ダウンで乗り越えようとするわけです。

でも暦の上では春ですし、雰囲気的にも「the 冬服」は合わない。ですので、春らしさを感じるような「コットン」だったり「ポリエステル・ナイロン」のような素材のアウターに変えるわけですね。色も黒やネイビーなどの配色から、少し明るさを感じるベージュだとか、ネイビーでも少し明るめのものを選ぶだけでも春らしさが一気に漂います。

このようなちょっとした工夫の積み重ねが大人のおしゃれの楽しみ方なのかなと思っています。パッと見、おしゃれそうに見えるのだけど、季節感がまったく漂わない着こなしをしている人を見かけるのですが、その度に勿体ないな〜と思うんです。

夏場の素材感が漂う「シアサッカージャケット」を11月前半に着ている人を見かけると、着こなしとしてはおしゃれだけど、そろそろ秋の素材感を意識した方が素敵なのになと感じてしまうことがあります。

春物をちゃんと用意する

特に冬から春への移り変わりの時期。たしかに短い期間ではありますが、その時に羽織れるようなナイロンジャケットだったり、春用の薄手のコートなんかを持っておくと便利かなと思います。春だけじゃなくて、秋にも使えますからね。季節に合った着こなしを少しだけ意識してみると良いかもしれません。

今日は日曜日。お休みの方も多いかと思います。僕は昨日ガッツリ休んだので、今日はしっかり働きます(!)ぜひ天気予報を見て、今日の陽気にふさわしいファッションを楽しんでみてください。

以上、スタイリストの大山 旬でした。

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