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私の晩酌セブンルール

自分は毎日晩酌をしている。家族が寝静まった後に。以前は週末だけ飲んでいたのだが、いつのまにか日課になってしまった。アル中ではないと思う。

飲むのはビールと決まっている。お正月だけは日本酒も飲む。だが、基本的には冷やした缶ビールをぐびぐびと飲む。

真冬だとお腹が冷えてしまうから、途中で白湯を飲む。真夏には常温水を飲む。チェイサーだ。

「チェイサーなんて邪道だ」と思っていた時期もあったが、もう私の体は若かりし頃のようにはアルコールを分解してくれない。

翌日にアルコールを残さないために、【飲んだビールの量よりも多く水や白湯を飲む】それがまず1つ目のルール。

この程度の話しか出てこないから、覚悟できている人だけスクロールしてほしい。

そして2つ目のルール。いや待て待て、【ビールしか飲まない】もルールに含まれているとしたら、もうすでにルールが2つ出てしまったことになる。

さらに【毎日飲む】もルールと捉えることができる。

計画が狂ってきている。でも大丈夫。まだあわてるような時間じゃない。

【毎日飲む】【ビールを飲む】【水や白湯をたくさん飲む】これらを一旦ルールとしよう。ルールは時代とともに見直しが必要なものだ。

では、4つ目のルール。それは【細ポッキーを食べる】だ。

「おつまみなんて邪道だ」と思っていた時期もあったが、何もつままないでアルコールを摂取するのは良くないらしい。

そう、私は健康を気にしながら晩酌を楽しむタイプだ。「毎日飲むのをやめたらどうか」という質問には口をつぐむしかない。正論の前に人は無力だ。

赤箱のポッキーではすぐに消費してしまうため、必ず白箱の細ポッキーを食べる。私の中では細ポッキーこそが、ポッキーの基本形である。

実家に帰った時に、「買い物行くならポッキーを買ってきてくださいな」と親に伝えたら、赤箱のポッキーを渡されたことがある。嫌がらせかと思ったが、私の説明が足りないだけだった。

いよいよ最後のルールになる。それは【キッチンで立ち飲みをする】だ。

日中ずっとパソコンの前で座っているから、晩酌の時はキッチンでずっと立ち姿勢で過ごす。

途中、疲れて床に座り込んでしまうが、少し休んだらまた立ち飲みスタイルに戻る。飲んだら座り、飲みたくなったら立ち上がる。この運動もきっと健康につながっているはずだ。

私の晩酌のルールを、おそらく5つくらいご紹介した。

ほかにも、

  • 飲み始める前に飲酒量を決めておく

  • ネットで買い物をしない(勢いで無駄な買い物をする可能性があるため)

  • メールやLINEは返信しない(不用意な発言をする可能性があるため)

  • 空き缶は入念に水ですすぐ

  • 楽しいことを考える

など、計10個くらいルールがある。

こうなるとセブンルールではない。タイトル詐欺になってしまう。その点は反省して次に活かしたい。

だがしかし、ルールに縛られていては晩酌は楽しめない。

そうだ、これを11個目のルールとしよう。【晩酌を楽しむためにはルールに縛られてはいけない】それこそが最重要のルールだ。

セブンルールではなくイレブンルールになってしまった。セブン、、、イレブン、、、いい気分、、、晩酌にぴったりの締め言葉だ。これにて。

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