#3.アルビレックス新潟を思考する-アルビサポの考えるアルビサポのイメージ-

#3.アルビレックス新潟を思考する-アルビサポの考えるアルビサポのイメージ-

突然ですが、皆さんが"アルビレックス新潟"と聞いてイメージするものは何でしょうか?

クラブカラーであるオレンジブルー、試合終盤まで走り抜くサッカー、優良ブラジル人選手、ビッグスワン、ハッピーターン、是永社長、、などなどあると思いますが、一番はやはり、”熱狂的で温かいサポーター”ではないでしょうか?

僕も友達にアルビについて聞かれた時はいつも”サポーターがすごいクラブ”というふうに答えています。

では、このサポーターが"熱狂的で温かい"というイメージはどこから来ているのでしょうか?

”温かい”というキーワード。これは試合結果問わず最後には選手を労うサポーターの姿勢から来ていると考えます。多くのサッカークラブでは敗戦試合後はスタジアムはブーイングの嵐が当たり前。海外のクラブでは、敗戦後はサポーターが怖くて家の外から出られない、みたいな話もよく聞きます。Jリーグで最も熱狂的なサポと言われている浦和の敗戦後はこの有様。もちろんチームを鼓舞する、チームに喝を入れるための愛のあるブーイングであることはわかります。

この新潟サポーターの”温かさ”が最も印象的だったのが、2017年11月17日J1第32節ホーム甲府戦だと思います。この試合新潟は残留を争うライバル甲府になんとか勝利したものの、他会場の結果によりJ2降格が決まってしましました。2004年から実に14年間続いたJ1での戦いに終止符を打たれることになりました。多くのサポーターが絶望し、悲しみにくれました。僕はパソコンの画面の前で泣きました。ゴール裏はどんな反応を示すのだろうか、これ以上クラブとサポの関係が崩壊してほしくないな、そんなふうに思っていた時、ゴール裏のサポ達の答えはブーイングでもなく、怒号でもなく、最後まで走り抜いた選手に対する拍手とアルビレックスコール、そして"アイシテルニイガタ"の大合唱でした。

選手からもこのサポーターからの答えに、"普通じゃ考えられない"との声。 同シーズンに降格した大宮アルディージャのゴール裏が罵詈雑言の嵐だったことと比べると、降格という最悪のシナリオに対しても選手を支えるサポーターの姿勢は多くのJリーグファンに新潟サポの"温かさ"を印象付けたのではないでしょうか?

次のキーワードは”熱狂的”

やはりスタジアムに駆けつけて選手を鼓舞するサポーターの数ではないでしょうか。2018年のJ2リーグでは、しばしばアウェイスタジアムをアルビレックスサポーターがジャックする光景を目にしました。

場内BGMをかき消すほどの"アイシテルニイガタ"の大合唱。アウェイの地であってもホームのようなサポートは選手たちの戦う気持ちを鼓舞し、相手チームに相当なプレッシャーを与えたのではないでしょうか?

特に新潟がJ2に降格したことで始めて対戦したJ2クラブのサポーターには強烈な印象を与えたのではないかと思います。本当に誇らしいサポーターです。

Jリーグの村井チェアマンが2018年のJ2リーグの観客動員数に関して、"J2は始まって以来過去最多の入場数となりました。こうした多くのお客様に来ていただいたのは、激しい戦いの賜物かなと思っています。"とコメントしていますが、個人的には単純に新潟サポの賜物じゃね?と思っています。笑

サポーターが熱狂的であることは、データからも裏付けされています。           2018年のアルビのホーム総観客数は313,180人で、一試合平均観客数は14,913人でJ全57クラブ中15番目、J2では最多の一試合平均観客数となりました。


このように、まだまだ、アルビサポといえば”熱狂的で温かい”というイメージはあります。しかし、2003年からアルビレックスを応援している僕としては、今のアルビの現状に物寂しさを感じています。

なぜなら、4万人のサポーターで満員のビッグスワンの雰囲気を体験しているからです。2003年のJ2優勝とJ1昇格、そこから始まったアルビのおとぎ話第一章。あの頃のワクワク感をもう一度。その時代を知らないサポーターとも、あの感動を分かち合いた。僕のnoteはそんな想いからスタートしています。


次回はそんなアルビのおとぎ話第1章を数字で振り返ります。そして、是永社長の登場、おとぎ話第2章のスタートについて触れていきます。

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#アルビレックス新潟 をこよなく愛する世田谷在住新潟県人。都内の広告代理店で働くしがない25歳。アルビレックスでマーケッターとして働くのが夢。  #アイシテルニイガタ