不妊治療。クリニックの選び方と助成金

不妊治療をはじめたきっかけ

一緒に暮らしていた彼から、「子どもがほしい」と言われたことが、不妊治療を始めるきっかけでした。

私たちは2年ほど一緒に暮らしていたのですが、お互いに結婚には興味がなく、周囲の同調圧力にさえも慣れてしまっている状態でした。親も結婚については何も言わないタイプでした。信念を持って結婚しないというよりは、苗字を変えるのが面倒くさい、私も一生仕事を続けるつもりだったので、特にメリットを感じなかったというだけでした。
ただ、今までつきあってきた誰よりも居心地がよく、気も合う相手だったので、このまま長く一緒に生きていきたいとは思っていました。

彼にどうして子どもがほしいの?と尋ねると、「子どもを育てる経験をしたい」と言いました。
その気持ちはわかる、と思いましたし、私も30歳を過ぎ、漠然とはそろそろ真剣に考えないといけないと思っていたので、いいタイミングかなと思いました。
友人の子どもを見ていて、「かわいいなー」とか、「育ててみたいな」と思う気持ちは20代よりは強くなっていたし、彼となら一緒に子育てをするイメージが湧きました。
そんな割と簡単な気持ちで、私たちは妊活をスタートすることにしました。

クリニック選び

妊活を始めようと決めたものの、私は元々「多嚢胞性卵巣症候群」で生理不順だったため、定期的に通っていた婦人科の先生には「子どもがほしい時は専門のクリニックに相談した方がいい」と言われており、まずは専門クリニックの情報収集と選定をすることにしました。

東京は有名な所も含めてある程度選択肢がありますし、口コミ情報も多いのですが、センシティブな内容であること、技術レベルについては素人が判断できないため、選択が難しいと感じました。

彼と私でそれぞれいくつか候補の病院を出し、主に下記の観点で病院を決めることにしました。
・通いやすさ
・設備や技術の新しさ
・先生との相性(信頼できそうか)

結果的に3つの病院の説明会などに2人で参加し、ほぼ迷うことなく1つに決めました。

通いやすさと設備の新しさはもちろん良かったのですが、この先生にお願いしてみようと感じられたことが決め手でした。あまり大勢の前でお話することが得意な先生ではなさそうだったのですが、最新の研究論文に読むなど、知識と技術のアップデートを常に行っている姿勢や、エビデンスを以て正しい情報を伝えようとしているところ、何より口下手なのにこの仕事に情熱を持っていることが伝わってきて、個人的に信頼感を持ちました。結果的にも、待ち時間が長すぎる以外は不満なく通うことができました。

不妊治療の助成金

不妊治療は保険適用外だからとにかくお金がかかると聞いていたのですが、いろいろ調べてみると、東京都では検査を含め、一部助成金を受けられることがわかりました。

ただし、それには婚姻関係もしくは事実婚が必要とのことで、私たちは取り急ぎ事実婚をすることにしました。
事実婚は手続き自体はとても簡単で、区役所で彼と私の住民票の世帯を一緒にし、私のところに「妻(未届)」と記載してもらうだけです。

これにより、いくつか婚姻に近い権利も受けられる(緊急時に病院で面会する権利がある、家族割が使えるなど)ので、もし子どもができなくても、私たちにはちょうどいい具合のつながりかもしれないと思っていました。

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IT系企業で働いています。最適で効果的なプロジェクトマネジメントを常に模索中。現在、30代半ばで妊娠中。 noteでは少しでも役に立てそうな情報を発信したいです。

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