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給与をもらうためだけにいる人が一人もいない会社。

こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」

「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」

と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸し日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。

毎日noteを書き続けて、今日で472日目。3,000日チャレンジ達成まで残り2,528日。

今日は週初めの月曜日。すぐこの前も月曜だった気がするのは気のせいでしょうか。オンラインでの打合せだらけで一歩も事務所から出ない日となりました。。
はじめましての方はこちらもご覧ください↓↓

さて、本日のテーマは「給与をもらうためだけにいる人が一人もいない会社。」です。早速書いていきたいと思います。

働くことの本当の意味とは?

今日から一週間が始まりました。

「あぁ、月曜が来るのが嫌だな。」
「また、一週間が始まるのか・・。」

と、思わず、考えてしまったりしませんか?

私もサラリーマンの頃はそんな感覚がありました。
けれど、今はありません。

・・・というか、今は曜日の感覚さえ欠落していっています。

ところで、働くことに関する意義をあなたはどこに感じていますか?

最低でも8時間×5日=40時間は働いているという人が多いと思います。
人生の約1/3は働いている時間です。

その時間に対して、どのように向き合うかは人生にとって重要だと思いませんか?

社内インタビューを通して見えてきたこと

私たちの会社では、社員が増えてきたということもあり、本年度の4月より社内ポータルサイトを開設して情報共有をするようになりました。

その中のコンテンツの一つに、「社内インタビュー」があります。

これは、社内のクリエイティブ事業部に所属するライターの女性が、文字通り、社員一人ひとりにスポットを当てたインタビューを行い、それを記事として社内限定で発行しています。

社員40名のうち、すでに約10名をインタビューが公開されています。

これを読むと、その人のことが分かるような内容になっています。

この記事を通して、社内での会話も弾むという効果もあります。

そんな記事を書いてくれている彼女に、こんな質問をしてみました。

「うちの会社で働いている人たちって、どんな人って言えるかな?」
「もしくは、共通していることってどんなことだろう?」と。

彼女は少し考えて、こう答えました。

「お金のためだけに働いている人が一人もいないです。それぞれが自分の考えを持っている。」と。

彼女はまだ入社して半年の新入社員であり、第二新卒として私たちの会社に来てくれたため、フラットな目で会社を見てくれています。

そんなふうに、他のスタッフが見えているということがとても新鮮で、嬉しく思いました。

お金は大事。でも、すべてではない。

一方で、お金が全く必要ではないかというと、そういうことではないと思います。

私たちはスタートアップ企業ですが、従業員給与の平均は専門職、非専門職問わず、相場よりも高めに設定しています。

それは、世の中にをより良くするための活動を日々行い、ソーシャルインパクトを出すことができているのは働いてくれるスタッフがいてこそです。

そんなスタッフたちだからこそ、一般的な企業よりもなるべく多く還元してあげたいと考えています。

話を戻しますが、お金はしっかりと稼いでもらいます。
経済的な不安がないようにしてあげることが経営者として大事だと私は考えています。

そうすると、お金ではなく、本来自分がやるべきこと、やりたいこと、何をしていったら良いかという方向へ意識が向かう「余裕」が出てくるのではないかと考えています。

もちろん、採用の段階でキラリと光る個性を何かしら持っている人を優先的に採用しているということもありますが。

個性豊かな人たちと仕事をするほうが楽しい。

自分の考えを持っていても、それをきちんと伝えてくれる関係性がないと意味がありません。

そういう意味で大事にしていることは、意見を言うことをとにかく誉める、良いと思ったことはすぐに取り入れるようにしています。

そうすることで、意見を言って良いんだという風土が少しずつできてきます。

これも心理的安全を確保する意味で重要だと感じます。

この経済的、心理的安全が確保された中で意見をお互い言い合いながら、より良いものを作っていくプロセスが楽しくて堪りません。

こういった背景があって、インタビューをした時に、自分の考えを持っている人しかいない、という印象を受けたんではないかと考えています。

個性のぶつかる職場は時にはマネジメントが大変な時もありますが、お金のためでなく自分を開放して仕事ができる環境というのが、組織を成長させ本人も成長させることに繋がり、結果としてもワクワクできる環境が作れるのではないかと思っています。

クセが強い、職場。

うちの会社はそんなところのようです。

・・ということで、今日はここまでです!
最後まで読んで下さりありがとうございました(^^)

明日も皆さんにとって、良い一日となりますように!!

まとめ

働くことに関する意義をあなたはどこに感じていますか?
・スタッフに
経済的な不安がないようにしてあげることが経営者として大事。
・経済的な余裕があることで、意識がお金以外のことに向かう。
クセが強い、職場。これがうちの会社の姿。

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