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変わり者。私にとって、最高の褒め言葉。

こんにちは。社会起業家/中小企業診断士のshun1.hamaです。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」

「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」

と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸し日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。

noteを始めて、今日で57日目。
福岡は被害はないですが、大雨の影響で未明から熊本南部で河川氾濫しているようですね。現地の方の無事と、ご覧頂いている方に影響がないことを祈ります。
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さて、本日のテーマは「変わり者。私にとって、最高の褒め言葉。」です。早速書いていきたいと思います。

あなたは自分のことを普通、それとも変人だと思いますか?

幼い頃、私は家族の中で「THE普通」という位置づけで育ってきました。

というのも、私には2つ年下の妹と5つ年下の弟がいますが、二人の方がよっぽど変わって見えたからです。

妹は、リアル積み木崩しのような10代を過ごしていました。
今でこそ、何事もなかったように落ち着いていますが、当時は手に負えない時期もありました。

一方、弟は、小さい頃からとんでもない集中力を持っていました。
25歳で一度も経験なかったゴルフを始め、2年後にプロゴルファーとしてイギリスで資格を取得して帰ってきました。

それに比べると、私は文武両道で学校に通う10代を過ごしましたので、家族内では、ごくごく一般的な感じがしたんでしょう。

そんな訳で、「兄ちゃんの考えることは至って普通。」と、妹から言われ続けていました(笑)

そんな訳で、私は自分のことを「THE普通」ということに何の疑いを持っていなかったのです。

では、皆さんは自分のことを普通と思いますか、それとも変わっていると思いますか?

社会に出て感じた違和感の正体は普通の定義のズレ

そんな私も大学卒業後、働くために社会に出ることになりました。
そして、私にとっての普通と社会の普通があまりにも違う、ということを知り衝撃を受けました。

それは、新入社員研修の時です。研修初日に、同期に対してこんなことを尋ねていました。

「この会社になんで入社したの?この会社で何をやりたいの?」

この質問の裏側には、それぞれきっとやりたいことがあって入社したんだろう、という私にとっての普通がありました。

ですが、返ってきた答えは、

「安定しているから」
「特にやりたいことはまだない」
「貢献できそうだから」

という、私が予想していた答えとは全く予想していない返事でした。

その答えに納得いかなかった若かった私は、同期に対して、「がっかりした」、という感情をブツけてしまい、同期の中で孤立するという状態を作ってしまいました。

やりたいことがある、自分の考えがある、ということが当たり前だった私にとって、

「そうではない人がいる。それも、そうではない人が世の中のほとんどなんだ」


と、いうことを学んだ時、今まで「THE普通」と自分のことを思っていた私が、もしかしたら「変わっている」のかも、、と思うようになりました。

そして、今はハッキリ言えます。
私は「変わっている」と。

そもそも、全員が変人なのではないか?

一方で、私はこんな風にも考えています。
そもそも、考えが全く同じ人という人は一人もいないのが当たり前なのであり、そういう意味では全員が変人なのではないか?ということです。

そこでさらに疑問が出てきました。
「変人とは何なのか?」ということについてです。

考えが異なるということは十人十色の言葉に表されるように、そのとおりだと思っています。

ですが、私の考える変人の定義はこちらです。

「価値判断基準がマジョリティではなく、マイノリティである人」
つまり、
「価値判断基準が変わっている人」=変人

たとえば、進む道が右と左の2つに分かれていて多くの人は右に進む人が大半だったとします。
変人は、その逆の左を選択します。

・安定ではなく、変化を好む。
・保守ではなく、革新を好む。
・迎合ではなく、主張を好む。


こんな感じで、判断基準が日本の多くの人とは変わっているのではないかと思います。

ですが、もしかしたら、他の国の人の価値判断基準も併せると、変人でも何でもない、ということもあるかもしれませんね。

ということで、私は日本人の中では変わっている判断基準を持つ変人、ということにします。

類は友を呼ぶ。のかもしれない。

今の私の周りには、私と似たような判断基準を持つ人が以前よりも多くいます。

会社員時代では自分で自分の上司や同僚を選べなかったということ、そもそも会社が私の価値判断基準ではなく、伝統的な会社の判断基準で大部分の人を採用していたためだと考えています。

一方、今は自分の価値判断基準を素直に出しています。それに基づき社員も採用しています。関わる人もそういう人を好んで、付き合うようにしています。

となると、日本の社会からすると、私の周りは変人の集まりみたいになってきているはず・・笑

変人たちの集まりは私にとって居心地が良いです
ですが、マジョリティの方たちとの話も聞いていて新たな気づきがあり楽しいです。

大事なのは、どちらか一方に偏るのではなく、両方を知り、お互いを尊重し、自分の中でバランスを取っていくことなんだろうなと思います。

あなたの周りには変人が多いですか?
それとも、マジョリティな判断基準を持つ人が多いですか?

周りの人がどんな人が多いかを知ることで、自分の価値判断基準もどちら寄りなのかということを知るキッカケになるかもしれませんね。

・・ということで、今日はここまでです!最後まで読んで下さりありがとうございました(^^)

今日も皆さんにとって、良い一日でありますように!!

まとめ

・私は、自分のことを「THE普通」と思って育ってきた。
・私が自分が変人だと自覚したのは、社会に出た後。
・変人とは、価値判断基準がマイノリティにある人

大事なのは、お互いを尊重し、自分の中でバランスを取っていくこと。

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