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脳のメモリは覚えることでなく、考えるために使うべし。

おはようございます。社会起業家/中小企業診断士のshun1.hamaです。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」

「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」

と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸し日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。

noteを始めて、今日で59日目。
今日は朝からまとまった雨。今年で一番多い雨量なんじゃないかと感じています。
はじめましての方はこちらもご覧ください↓↓

さて、本日のテーマは「脳のメモリは覚えることでなく、考えるために使うべし。」です。早速書いていきたいと思います。

覚えることに脳のメモリを使うと、もったいなく感じる

「今日は何だか、作業が捗るなぁ」とか反対に、「今日はあんまり作業が進まないなぁ」と感じることはありませんか?

私にとって作業が進まないと感じる3大条件は下記です。

・寝不足の時
・お腹が空いている時
・作業途中で電話やSNSでの連絡が頻繁にある時

ですので、こういう状況で仕事をしないでいいように、日々調整しています。

そして、もう一つ、気をつけていることは、頭を使わない時は頭の中を空っぽにしておくということです。

私は、人の脳の構造とパソコンとは似ていると考えています。

・頭の回転の早さ:CPU(単位:Hz,ヘルツ)
 (例)3.00GHz
・同時処理能力:メモリ(単位:Byte、バイト)
 (例)8GB,16GB,32GB,64GB・・・
・記憶力:ストレージ(単位:Byte、バイト)
 (例)128GB,256GB,512GB,1TB・・・

※各内容の詳細はこちらにまとまっていました↓↓

脳科学的に正しいかどうかは分かりませんが、
人間の脳とPCが違うとするなら、PCは各部品きちんと分かれていて各セクションでの限界値があるのに対して、人間の脳はそれぞれの限界値ではなく、全体の限界値の中からそれぞれにリソースを割り当てているのではないかという点です。

要するに、何かを覚えておくことで、脳の容量を消費していると頭の回転の早さ、同時処理能力も落ちるという具合です。

ですので、
私は、脳のメモリは覚えることには使いたくないんです。
常に考えることに脳みそを使っていたいんです。

では、脳のメモリをなるべく考えることに使うにはどうしたら良いでしょうか?

他の媒体に憶えさせて頭の中から消す。

どんな仕事をするにしても、スケジュール管理、TODO管理、メモ、ということは必要になってくると思います。

あなたは、それぞれで自分に最適化された方法が確立されていますか?

私は、色々試しましたがこちらに落ち着いています。

・スケジュール管理:Googleカレンダー(PC、iphone)
・TODO管理:紙
・メモ:Apple純正メモ(PC、iphone)、紙

一つずつちょっと説明していきますね。

<スケジュール管理>
一時期、手帳を使ってスケジュール管理をしている人に憧れていました。
黒革の手帳を鞄から取り出し、クライアントの打合せの時にスマートに次回打合せの日程等を万年筆を使って書き込んでいる仕草が妙にカッコよく見えたんです。

そこで、私も手帳でスケジュール管理をやってみようと思い、早速手帳と万年筆を買いました。

ですが、使ってみて3日で使わなくなりました。
正確に言うと、1日で諦めました。

その理由は、私のスケジュールはリアルタイムで変動していくため、何度も書き直すことになったためです。

そのため、簡単に予定の変更ができるアプリ系のスケジュールが私には合っていました。
その後、いくつかスケジュールアプリも使いましたが、今は利便性の高さからGoogleカレンダーに落ち着いています。

<TODO管理>
次にTODO管理です。これは、今は紙に落ち着いていますが、実は元々、紙で管理していたんです。
ただ、スケジュール管理をGoogleカレンダーで行うようになって、TODOも同じGoogleカレンダーの機能でやっていたのですが、気づいたことがあります。

それは、
「一向にTODOが無くならない」
「スケジュールを確認する度に、画面に映るため常に気になる」
ということでした。

また、TODOの優先順位も私にとっては重要で、かつ、一覧でTODOを把握していくには紙での管理が向いていたのです。

紙でTODO管理をする最大の利点は、「書いたら忘れることができる」、という点でした。

この「忘れる」、ということは私の脳にとって効果絶大でした。
覚える必要がないため、記憶ではなく、同時処理能力と回転に、脳のメモリを振ることができるからです。

ちなみに紙でのTODO管理はこんな方法で管理しています。

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①書き込む時に、この4つの象限に振り分けて、書いていく。
②終わったら、横線でTODOを消していく。
③1週間もすると、ぐちゃぐちゃになるので、週明け月曜日にノートの新しいページに十字架の線を手書きして、TODOを書き込む。
④左上に割り振ったことができていなかった週は、翌週では、右上に持ってきて早めに消していく。

難しかったTODOを横線で消す時の快感がたまりません(笑)

<メモ>
メモはほとんど、PCもしくはiphoneでApple純正のメモに書いています。
昔はEvernoteを使っていたのですが、アップデートで使いづらくなったため使わなくなってしまいました。

ただ、打合せの際のメモは未だにノートに手書きしていっています。
私のメモの時の文字は、他の人には解読難解な文字となっているのですが、自分さえ読めれば良いという速記形式です。

打合せの際に手書きメモを使っているのには理由があります。

それは、「手書きしながら、頭の中で整理して考えている。」ということです。

会話と同時進行のため、PCでのメモをしているとタイピング処理が追いつきません。

手書きの速記であれば、ほぼ会話とリアルタイムで整理と考えての発言までできます。

スピード重視といったところでしょうか。

ですが、このメモを取る時のノートにもこだわりがあります

それは、KOKUYO製のCampus、A5、方眼罫5mm(ス-T133S5-D)を使うというという点です。

手書きノートも色んなものを試してみましたが、行き着いたのがこのノートでした。

書き心地は言うことありませんが、気に入っている点は下記です。
・持ち運べる大きさで嵩張らない大きさのA5
・リング式なのでページをめくりやすい
・罫線があるため、書く意欲が湧いてくる。

そうなんです。私は罫線の入ったノートでないとダメなんです。
単なる無地や、横線だけのノートでは身体が書くことを拒否してしまいます。

と言っても、罫線に沿って書いているわけでは全くないんですが(笑)
なぜか罫線が入っていると安心するんですね。

ライフハックと言うほどでもなくても、自分の型は合ったほうが良い。

こんな感じで、私は脳のメモリを「覚えること」よりも「考えること」に使えるようにするために自分に合った方法を選んできました。

脳がストレスを感じると、良いアウトプットができなくなってしまいます。

良いアウトプットをするために、整えられる環境は整えて準備する。
プロスポーツ選手が食事にも気を使っているように、私もできる準備はすべてしようと思っています。

ちなみに、このnoteを書く時は、書きたいテーマを運転中やお風呂に入っている時など、思いついたらまず、Appleの純正メモにまずメモします。

それを基に、5~10分くらいの空いた時間で構成を考えます。メモに残したテーマの下に、パラグラフに分け、キーセンテンスを書き出していきます。

そして1時間ほどの時間をかけて、noteに詳細部分を直接書いていきます。

という具合にして毎日、書き続けています。

最後の1時間を取る、ということが、毎日の空き時間により変動していますが、この1時間を生み出すために他の仕事のスピードは上がっていますので、仕事のアウトプット能力も向上していっている気がします。

・・ということで、今日はここまでです!最後まで読んで下さりありがとうございました(^^)
今日も皆さんにとって、良い一日となりますように!!

まとめ

・覚えることに脳のメモリを使うと、もったいない。
・覚えることは、他の媒体に憶えさせて頭の中から消す。
・自分に合った方法で脳を考えることに解放させてあげる。

<過去記事>


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