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立場が人を育てる。

こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」

「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」

と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸し日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。

毎日noteを書き続けて、今日で117日目。
今日は台風が迫っている長崎に朝から移動というクレイジーな一日でした。
はじめましての方はこちらもご覧ください↓↓

さて、本日のテーマは「立場が人を育てる。」です。早速書いていきたいと思います。

リーダーに相応しい人って、最初からリーダーなのか?

あなたの上司や先輩って、どんな方ですか?
優しい方や、頼りになる方、かっこいい方など、色んな方がいらっしゃると思います。

その人たちって、最初からリーダーに向いていたんでしょうか?

私の持論はこうです。

「素養はあったかもしれないけれど、最初から優れたリーダーではなかった。」

つまり、今の立場になって初めて、例えば人のことを考えたり、進むべき方向性のことを考えたりして、苦しいながらも成長していったのではないかと。

立場で見える景色は異なる。

そもそも、主任なのかマネージャーなのか、マネージャーなのか部長なのか、部長なのか役員なのか、という点でそれぞれで見える景色は異なるはずです。

それぞれのカバー範囲が異なるため、より上位職になればなるほど、色んなことが見えていないといけません。

その見える景色が異なること。見えている視点が高まることが、その人の成長を促すことだと思っています。

それは、その立場にならないと見えて来ない状況というのがあります。

ですので、立場が人を成長させると思うのです。

2つ上の立場になったつもりで仕事をすること。

主任であれば、主任として振る舞うということは当たり前に求められます。
マネージャーであればマネージャーの役割が期待されます。

その時に、まずは今の立場に相応しい自分になろうと努力することは必要不可欠です。

ですが、今の立場と同じ状況に満足していてはダメだと思うんです。

先を見据えて、上司の上司=2つ上の視点、だったらどういった判断をするのだろうか。
ということを、想像して考えることで、さらに遠くの景色まで見えること=リーダーとしての視点、が身についてくると思います。

そういった意味で先天的なリーダーというのはいないと考えています。
誰もがリーダーとなり得るし、自分で起業し社員を雇っていくとリーダーとしての立場は否応無しに「経営者として」求められることになります。

その状況を克服していく過程で、だんだんと考え方、立ち振舞が経営者っぽくなってくるのです。

経営者が経営者たるものも、一人では成り立ちません。社員がいてこそ初めて経営者になれます。

経営者にしてくれてありがとう、と、社員に感謝する。
その気持ちを持ち続けている限り、その組織は上手くいく。一方でその感謝の気持ちがなくなってしまった組織は方向性を見誤るのではないか。

そんなことを思うのです。

あなたはどうでしょうか?あなたの上司はいかがでしょうか?

・・ということで、今日はここまでです!最後まで読んで下さりありがとうございました(^^)

今日も皆さんにとって、良い一日となりますように!!

まとめ

・どんなに優れた人でも、最初から優れたリーダーではなかった。
・見えている視点が高まることが、その人の成長を促す
・見えている景色は、立場が上がることで身につく。
・今の立場での視点ではなく、2つ上の立場での視点を意識すると、成長は加速していく。

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