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エチオピア産コーヒーと味の好み

 味の好みは人それぞれであり、コーヒーも同様です。コーヒーは主に苦味と酸味がメインになり、それらの度合いで好みが分かれます。私は酸味があるのが好きなので、中米やアフリカの国の豆をよく買います。

 先日はコロンビアのコーヒーをレビューしましたが、コロンビア産も酸味メインだと兼ねてより見聞きしており、堀口珈琲さんからの新発売を機に試してみました。

 前回の記事で2つ新しい豆を買ったと書きました。今回はまず、もう1つ買ったコーヒー、
🇪🇹ウォルカ ウレインチニーチャ🇪🇹をレビューします。その後で私が気になったことを記します。


①ウォルカ ウレインチニーチャとは?

 先月下旬に堀口珈琲さんから発売された、エチオピアのイルガチェフェ地域にあるウォルカという集落生産されたコーヒー豆です。焙煎度は3種類あった中で、中間のシティローストのを試すことにしました。エチオピア産は独特の華やかな香りが気に入っているため、堀口珈琲さんに限らず、どのお店でもよく注文してきました。

 尚、この記事を投稿した時点では既に完売となっており、私が思っていた以上に人気のようでした。他の焙煎度のも早めに買っておけば良かったと後悔しています😅

②豆の様子

 綺麗なコゲ茶色で、エチオピア産特有の華やかな香りと一緒にブラウンシュガーの甘い香りもあります。

③香りと味わい

 豆の状態と同様、華やかな香りと共に甘い香りを感じ、ブラウンシュガーの香ばしい甘味がメインの味わいです。余韻に柑橘系の酸味と紅茶のような香りを感じました。


④最後に感じた疑問と考察

 エチオピア産コーヒーの良さをしっかりと味わえたのですが、同時に疑問も生じました。

 焙煎度によって風味が明らかに違うのです。浅煎りだと、特有の華やかな香りが真っ先に漂い、酸味とコーヒー豆という植物自体の味わいがあります。深煎りだと、華やかさよりも赤ワインのような酸味の伴う渋味がメインになり、コクが増して来ます。

 エチオピア産に関しては、華やかさと酸味が焙煎が深くなるに連れて渋味へと変化し、甘味は浅煎りや深煎りだと落ち着き、中煎りでピークになるのではと気付きました。

 このことから、私はエチオピア産コーヒーは飲む時や買う時の気分で異なる焙煎度の豆を選ぶのが良いのではと考えるようになりました。

 皆さんはエチオピア産コーヒーの味や香りの違いについて、どう思われますか?


 今回は以上です。
 最後まで読んで下さり、ありがとうございました😊

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