自主練
こんにちは。
僕らは今、コロナウイルスにより制限された日常を送っています。
関学カヌー部は、もちろん日本一を目指す体育会の組織なので、自宅で自粛となっても「自主練」をするわけなのですが…。
この「自主練」が、自分を最も成長させるモノのように感じます。
僕は予定や時間に拘束された方が頑張れる人間です。
世の中の素晴らしい方々は、完璧に自己管理をして、
完璧に日常を過ごす術を知っていると思います。
僕はそんなに優れた人間ではないと思っています。
なぜなら、
自分に負ける時が非常に多いからです。
書いているだけでも辛いですが、僕は本当によく自分に負けます。
時間や予定があれば、活動的になるのですが…。
「自主練」となると
・何をしてもいい
・いつしてもいい
・どこでしてもいい
となるので、1つでも欠けると、「今日は無理だ」となってしまいます。
なぜこんなに負けてしまうのか…。
なぜこれほどに自分を律することができないのか…!
「人間は、物事がおこったその瞬間に楽な方が好きだから。」
だと思います。
今朝、アラームが鳴った時にちょうどその葛藤がありました。
あと5分寝たら気持ち良く朝を迎えられるよ…。と。
その時だけ、楽なんです。
それで5分寝て得だと感じるのはその瞬間だけで、
5分後は必ず後悔しています。(5分後に起きれたら…の話ですが。笑)
だから僕は、後悔しない選択をしたい。
僕はすぐ楽をしたがる性格で、自分を律することも上手くありません。
でも、後悔しない選択をしたいのです。
1人では無理だ!と思い、僕が考えた方法は…。
仲間と頑張る
単純かつ明確。これしかありませんでした。
自主練も一人でする必要はありません。
種目や競技が違うとしても、お互いに鼓舞できる仲間がいれば僕は自分を律することができます。
そのマインドは、
「あいつも頑張ってるから、俺も頑張らなくちゃ!」
です。
凡人同士、助け合って強くなっていく。これが僕なりのゴールです。
仲間=同じ部活の部員
となりがちですが、僕はそうではないと思います。
仲間=同じ熱量を持つかけがえのない人々
これこそが、仲間です。
仲間がいれば、何でもできる気がします。
一人では何もできませんが、仲間の持つ力は計り知れません。
それほどに、僕は仲間の力を実感しています。
自分を律することは難しいかもしれない。
でもやり方次第で、自分を律することの難易度は下がります。
「他者に承認されるために」自主練をするのではなく、
「自分を律するために」他者を良い意味で利用する。
これが僕の自分に負けないための方法です。
後悔しない日常を。
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