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これやっときゃ間違いない

そんなものはない

出だしから凹む回答ですいません・・・


世の中には「〇〇をすれば効果抜群」的な謳い文句がよく見受けられる。

・糖質制限ダイエット
・ケトン体ダイエット
・筋肉にはHMB

などなど…

販促活動のためこのような謳い文句は仕方ないですが、結論から申し上げると
「これが1番!」なんてものは残念ながらないという事を改めて認識しておく
必要があると思います。

「人による」が答えです。


多くの方が薄々「〇〇が一番効果的!…なんてない」と気づいていると思います。
しかし、言葉の力は強く、しばしば私たちの思考をストップさせます。

仮に糖質制限ダイエットで全員痩せたら皆それをしますよね。



なぜ結果が出ないか。
答えはその人の身体にマッチしていないから。

「炭水化物食べてたら太るよ!」
→じゃあ日本人全員デブやん

「肉食べないと筋肉つかないよ」
→じゃあなぜ肉なんて食べない昔の人は米一俵担げてたの?

(この記事面白いので見てみてください)

では、どうすれば成果が出るのか。



そもそも何を持って「成果」というのか

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しっかりと深堀して確認することが重要です。


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「痩せたい」という目標を持っているAさんに対して

「有酸素運動をして減量しましょう!」

のアドバイスが正解か確認する必要があります。

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Aさんの
「痩せたい」=「減量」なのでしょうか
「痩せたい」=「スタイルアップ」なのでしょうか


深堀をして確認する必要があります。

多くの場合「痩せたい」=「スタイルアップ」と同義です。

そうなると筋トレは欠かせません。


有酸素運動よりも重要になってくるでしょう。
であれば最初のアドバイスに疑問が出てきます。

このように何を持って「成果」とするのかは人それぞれ違います。
初期のカウンセリングでここをしっかりと確認することが重要です。

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個々に合わせた健康処方



そこからどのルートがお客様にとって最適なのかを熟考します。

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運動・栄養・休養

をはじめ


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住環境
→大気汚染の激しい地域は体にも害を及ぼします


なども、お客様によっては必要となるケースもあります。



登山をするとき頂上へ行くルートは1つではないですよね?

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景色を楽しむコース
クライミングのコース
階段があるコース
階段がないコース
勾配が急なコース
勾配が緩やかなコース

どのルートを通っても頂上には行き着きます。

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体の考え方もそれと同じ。

身体に関しては未だに解明されていないことも多いです。
そしてとても複雑です。
その為、常に勉強することが必要です。

トレーナーは神様と思っているお客様もいます。
その場合はできること、できない事をしっかり伝え、時には依頼を断ることも必要です。

インプットした知識を、知恵としてアウトプット出来るように勉学に励み
自分にできる事に集中していきたいと思います。


あなたの日常にフィットネスを。

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