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must と have to

中学や高校で習う、"must"と"have to"どちらもおなじみ「〜しなければならない」という意味で習いますが、今回は両者の違いについて学びました!

どちらもObligation(義務)を表す言葉です。

* must -> Obligation(義務)
mustn't -> Prohibition(禁止)
* have to -> Obligation(義務)
don't have to -> Not Obligation(義務ではない)

この2つが出てくると否定の時に意味が違うよとは言われますが、実は肯定文でも若干ニュアンスが違います。

mustは能動的、have toは受動的なニュアンスが含まれます。"You must do your home work!"と先生から言われたら、生徒は"I have to do my home work...."と言うことができます。つまり義務を与える側は”must”、義務を与えられた側は”have to”と言うことで使い分けをします。

"I must do my homework!"と言うと、別に他の人から「やりなさい!」と言われていなくても自分の為になることを考えて、「宿題やらなきゃいけないんだ」というようなニュアンスを含めることができます。

"I must clean my room" と言うと、部屋が散らかっていることを自分で自覚していて、そろそろ「部屋掃除しないと」と言う感じです。逆に”I have to clean my room”と言うと、お母さんに掃除しなさい!(You must clean your room!)と言われて「部屋掃除しないといけないんだ...」と言う感じになります。

以上、must と have toの違いでした。こんなの中高で教えてもらわなかったので結構面白かったです。


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