シェーン英会話Intermediateレベルを終えた感想

シェーン英会話に通い始めてからちょうど2年くらいが経ちました。日常英会話コースを受講していて、最初はPre-Intermediateからスタートして今Intermediateが終わりました。

基礎 Foundation	
・日常英会話の基礎を築く
・現在形の文法や表現を学ぶ
・基礎のリスニング力を養う

初級 Elementary	
・身近な事柄の会話力を養う
・過去・未来形の文法や表現を学ぶ
・日常会話に必要な語彙を身につける

準中級 Pre-Intermediate	
・身近な社会生活をこなせる会話力を養う
・さまざまな時間や視点の文法や表現を学ぶ
・日常会話の幅を広げる語彙を身につける

中級 Intermediate	
・日常生活に柔軟に対応する会話力を養う
・長いセンテンスを使って効果的に伝える力をつける
・社会的な事柄を含め多様な語彙を身につける

準上級 Upper Intermediate	
・齟齬のない意思疎通が図れる会話力を養う
・多様な文法や的確な表現の使い分けを学ぶ
・やや難しい会話に対応できる語彙を身につける

上級 Advanced	
・さまざまな状況で自信が持てる会話力を養う
・ネイティブの表現を使いこなす
・場面に応じた最適な語彙が使える力を培う

1年で1レベルが終わるくらいのペースですね。Pre-IntermediateとIntermediateは各40レッスン(40講義)で終わるような内容になっていて、順調にいけば週1受講で10ヶ月くらいで終わります。が、年末年始、ゴールデンウィークなどにスクールホリデー(教室がお休みの日)があったりもするのでやはり11ヶ月前後はかかるのかなと。

Intermediateレベルでは高校生ぐらいの英文法や語彙力が身に付いていれば難なくついていけるかと思いますが、その時に学んだ授業だけではわからないような英語圏の人が持っている細かなニュアンスやイメージを学べるところにとても面白さを感じました。

例えば、I'm going to meet the bank manager tomorrow.という文章のbe going to ~ は 「~ するつもりである」という予定にフォーカスした文章になりますが、I'll meet the bank manager tomorrow.はかねてからの予定というよりもその場の思いつきで「明日会ってきます」というような感じだったりします。また同じ予定でもI'm meeting the bank manager tomorrowのように現在進行形でも実は予定も表すこともできたりします。またWe're going to do our best, because tomorrow's match is really important.のように、予定というよりも意志を表す文章にも使えます。この場合はWe're doing out best…というように言い換えはできません。

日本語で英語の解説を聞いたり読んだりしてもあまり面白味を感じないのですが、実際にネイティブスピーカーとおしゃべりしながら、「実はこうなんだぜ!」って教えてもらえる方が面白さが格段に上がるなあと思っています。最初の方は英語を話すのも慣れていないし、お勉強感が出ててモチベーションの維持をなんとかしないと…みたいな余計なことを考えていた時期もありましたが、今となっては発見が楽しいなと思うようになり、かつ先生と普通にお話しするのが楽しみなので趣味化しています。

Intermediateレベルでは、いろんな意味がある単語(ex: get, take…)のコアなイメージ、前置詞のコアなイメージを理解する機会もあり、いちいち日本語訳を知らなくてもなんとなく頭の中でイメージできるようになりつつあります。それにより意思疎通が格段にしやすくなった実感があります。英語を読んで、聞いて、日本語に訳すのではなく、そこから実際の情景や感情、もの、ことをイメージできるように訓練すればかなり会話もしやすくなるはずです。

最後に英会話教室に行っているだけではやはり上達はしません。週に一回、数分英語に触れるだけでは毎回毎回逆戻りします。英会話教室で対面で外国人と話す機会はかなり重要ですが、対面レッスンはやはりお金が高いので、それ以外はオンライン英会話(または、できれば外国人の友達ができれば強い!)でコツコツ英語にならしておくことが大切かなと思います。

外国人を前にしてビビらなくなったのも大きな収穫かなと思います!



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