自分らしさって何だろう

こんにちは　キャリアカウンセラーの中田です。
 
みなさんいかがお過ごしですか。今回は『自己分析』についてお伝えします。
就職を考える学生のみなさん、自分の目指す未来は、自分の働く居場所は見えてきましたか。
 
先週の土曜日にキャリアデザインの授業があり、３年生の皆さんと一緒に参加いたしました。
就活を進める上で土台となる、自己理解・自己分析の意味と必要性についてのお話があり、その後のワークでは各自がこれまでの人生を振り返り、「出来事×気持ちの浮き沈み」をグラフで書きだす作業をしてもらい、気づいた自身の特性について話してもらいました。
参加した学生からは
「表面的には同じような経験でも、どう感じたか、考えたかで価値観は異なるのですね」「自分自身のことなんて、一番よくわかっていると思っていたのに」といった声が聴けました。
 
あらためて自分の興味、能力、価値観などについて、問いかけ、整理し、言語化することを「自己分析」といい、自分を知るための作業も含まれます。
 
過去の出来事の中で頑張ってきたこと、挑戦したこと、辛かったこと、なぜそう思ったのか考えてみましょう。これまでの体験を通して見えるものが「あなたのオリジナリティ」です。
自分自身を見つめなおすことで自分のアピールポイントや志望業界、職種も少しずつ見えてきた学生も多くいます。
 
自分に向いている仕事や職場を選ぶため、そして応募書類や面接で自分を伝えるためには“自分がどんな人間なのか” “これから何をしたいのか”理解して伝えることができれば選考の定番質問にも明確に答えられますよね。
例えば「学生時代に頑張った取り組みについて教えてください」、「当社でどんな仕事をしたいですか」といった質問です。

将来の自身がありたい姿を思い描くことにより、就職活動は始まります。
キャリア支援室では、学生さんが未来に向かって進んでいくお手伝いをしております。自分と向き合い、思いや考えを語ることで自身の仕事軸が見えてくるのではないでしょうか。
 
キャリア支援室では仕事を通した自己実現に向けてWEB相談、対面相談とご希望に添った支援をしております。　みなさまとお会いできるのを楽しみにしております。