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「韓国の視察団が訪品、福祉でLOCAL CONNECT!」ほか/週刊宿場JAPANニュース(2024/11/6)

こんにちは。

宿場JAPANスタッフのニーニョです。

ゲストハウス品川宿の受付・広報をしています。

毎週配信中の「週刊宿場JAPANニュース」。

宿場JAPANでの日常を、ゲストハウススタッフ視点でお届けします。

食欲の秋。

そろそろコンビニの肉まんが恋しくなる季節。

トピックはこちらです。


韓国の視察団が訪品、福祉でLOCAL CONNECT!

2024年1月に、韓国の社会的企業「共感シーズ」と協力を始めた、宿場JAPAN。

共感シーズは韓国・大邱(テグ)で、「Empathy Guesthouse」というゲストハウスを運営しており、宿場JAPANとは「ローカルな観光を盛り上げていこう!」というコンセプトを共有していたこともあり、交流を続けています。

今回は、そんなご縁がつながり、韓国から、福祉に関する視察チームをお迎えすることになりました!

視察チームにいるのは・・・。

韓国の市長や町長、そして専門家の皆様!

首長の皆様。シャキッとした空気。

偉い人がいっぱい・・・。

いつの間にか、えらいことに!

小さなご縁が、少しずつ大きなうねりに。

今回は、長野、神奈川、東京を巡る5日間のうち、品川での2日間に宿場JAPANからタカ代表と和田が帯同させていただきました。

DAY1:八潮南特別養護老人ホーム

初日は、空港でのお出迎えの後、品川区・八潮地区にある「八潮南特別養護老人ホーム」を訪問。

八潮南特別養護老人ホームは、入居者一人ひとりの尊厳を重視したケアを行い、地域とのつながりを意識した施設。

視察では、介護スタッフのサポート方法や、利用者の自立を促す環境づくりについての説明を受け、設備を見学。

熱心に見学をされる皆様。

特に印象的だったのは、施設が地域社会との連携を強化し、入所者が地域と関わりを持つための活動を積極的に行っている点。

施設自体も、もともと中学校だった建物を全面改修してオープンしたものなのです。

ハートゥ。

福祉施設が単なる「ケアの場」にとどまらず、地域と共に生きる存在として重要な役割を果たすことを学びました。

地域密着がモットーの宿場JAPANメンバーにとっても、学び深い時間となったのでした。

DAY2:品川区役所&福栄会

2日目は、まず品川区役所を訪問。品川区長をはじめとする区役所の皆様や区議長との面会から始まりました。

区役所では、行政の立場から進める福祉政策や地域の現状について意見交換。視察チームには、行政と施設の連携の在り方に強く興味を持つ方が多数。今後の政策づくりの参考となる視察となりました。

品川区長と歓談。

さらに、品川区長とのお話では、お子さんに韓国アイドルの推しがいるエピソードで盛り上がる一幕も!

さらに区議長とも、国を超えた協力やエンタメやスポーツの支援などにも話題が及びました。

国境を超えて、福祉政策のお話に花が咲く。

区役所訪問の後は、東品川の福栄会(特別養護老人ホーム)へバスで移動。

こちらでは、利用者に寄り添う個別ケアを実践し、スタッフが一人ひとりのニーズに合わせた支援を行う姿を見学。

また、施設内のレクリエーション活動や介護環境の工夫にも注目し、視察チームからは多くの質問を投げかけられました。

ちなみに、福栄会ではハンディキャップのある方などの手作業によりホテルシーツやタオルの洗濯を行っており、宿場JAPANの宿泊施設でもお願いしています。

視察の後は、ランチ。品川区の高齢者福祉課の皆様との昼食を食べながら意見交換を行いました。

視察を振り返る。

リラックスした雰囲気の中で、視察内容を振り返りつつ、各国の福祉制度についても活発に議論。

この2日間の視察を通じて、品川区の福祉施設の課題解決などのノウハウを共有しつつ、韓国の視察チームからも色々な意見を伺うことができました。

国や地域を越えて、お互いが応用できる学びを持ち帰れるって素晴らしい!

今後も色々な交流を通じて、国境を越えた学び合いや協力ができるようにしていきたいと決意を新たにする、そんな宿場JAPAN一行なのでした。

共感シーズの敏腕マネージャー・ジヘさん、今回も頼れる存在。カムサハムニダ。

貴重な機会を頂いた韓国の視察チームの皆様、日本でご対応いただいた関係者の皆様、ありがとうございました!

マツカワシナガワたがやす塾・品川編、開講!

2024年9月から始動した「マツカワシナガワたがやす塾」。

長野県伊那市松川町が主催のマツカワたがやす会議、そして宿場JAPANが共同運営する人材交流プロジェクトです。

2024年9月には、松川町での交流ツアーが開催され、品川のメンバーが訪問しました。

そして今回は逆に、11月1日〜3日の3日間、松川のメンバーが品川を訪れるツアーを実施!

品川ツアー開幕!

宿場JAPANからは、ペキン、さっちゃん、そして代表のタカさんがツアーに帯同。いよいよ品川の街と交流することとなった今回、品川の若者メンバーたちが躍動しました!

1日目:広がる人の輪

初日は、ゲストハウスの前でお迎えの後、拠点となる北二会館でのオリエンテーションからスタート。

前回の松川ツアーの写真などを壁に貼ったり、幟旗を作って設置したり。

その後、いよいよ品川の街に繰り出します。

街のベテランによる街歩き。トークが冴えわたる!

地元の方によるガイドに従って、旧東海道や細かい路地を歩きました。品川宿の初心者にも地元住民にも面白いという熟練の案内に、一行は感動。

街を歩いた後は、品川名物の屋形船に乗船!

品川の町会の皆様や、松川の行政関係の方々、そして宿場JAPANのナミ&和田さんが務める事務局も同席して、大交流会!

屋形船での交流会。楽しそう。

品川と松川がつながるきっかけや、松川ツアーでの体験をその場で共有しました。

そんな中、屋形船でお隣同士になった、マルダイ大塚好雄商店の店長さんと、松川の参加者の農業をやっている若者が意気投合。翌日早朝3時からの仕入れに連れて行ってもらうことになったとか・・・。

2日目:品川の街を駆け巡れ

次の日は、ゲストハウス伝統の「ワッフルモーニング」でスタート。

いつもはコモンルームでワッフルを焼くのですが、今回は向かいにある「北品川ミカサ」もお借りした、拡大スペシャル版。松川メンバーの一人が育てたお野菜や、松川のジュース、品川宿コーヒー、ベーコンエッグが食卓に並びました。

ベジタブルマン。

この日の日中は、バックパッカー体験。松川と品川の参加者がペアとなって、それぞれが自由に1日中街歩き。

最初の訪問先だけくじ引きで決めてスタート!各自で思い思いの場所を巡りました。

あるペアは、藁を持って「わらしべ長者」をテーマに出発。どんどん交換が起こっていった結果、あるお寺の一角に花を植えさせてもらえることになったとか!

地域の皆さんを次々に訪問。

この日の夕食は、もんじゃ焼き。松川や品川、ワールドワイドな具材を持ち込み、グループごとにオリジナルもんじゃづくり。

松川のイナゴの佃煮や品川巻など、新種のもんじゃが次々と誕生!

品川の地元ピープルの皆様がまたもや駆けつけてくださり、街づくりの思いにも触れられる場に。サプライズで、品川ゆかりのミュージシャン・阿部浩二さんも登場!

阿部さん、熱唱。

メッセージの強いまっすぐな歌を聴いて、泣いてしまう人も・・・。皆さんの魂に響いたようです。

3日目:品川ツアー、整いました

最終日は、一心寺での座禅会で幕を開けました。

𝐙𝐄𝐍。

座禅の後には、前回の松川ツアーで稲刈りしたお米、そして森林整備をご一緒させていただいた長峰地区の方々からの差し入れの松茸(!!!)を使った松茸ごはんが朝ごはんに並びました。

最後のまとめとして、2日目のバックパッカー体験の報告会で、それぞれが今回の発見や学びを発表しました。

街での発見は色々。野菜トークも色々。

各ペアごとに、どんなまち歩きをして何を感じたのかなどを写真やマップと共に報告。品川の地元の皆さんも参加してくださった中で、ペアごとの個性あふれるまち歩きレポートが続けられました。

初日にマルダイの店長さんと意気投合したメンバーは、江戸野菜「品川蕪」の種をゆずってもらい、松川で品川蕪を育てることになったとか。

今回は、品川の街を駆け回った参加者一行。

どんどんお互いの地域に友達や知り合い、同じ興味を持つ仲間、先輩、後輩が増えていっているようです。

そんなプロジェクトは2025年3月まで続きます。

今後、どんな発展を迎えていくのか、楽しみです。

ワールドエンニチ、涙の延期も、歌声響く

品川宿エリアで開催されているローカル縁日「ワールドエンニチ」。

毎回色々な国や地域をテーマに、北品川にある本照寺で開催されています。

11月2日(土)のエンニチのテーマは・・・「ドイツ」!

ドイツのご飯、そしてもちろんビールなどが用意される予定・・・だったのですが、雨天予報のため、中止(2025年に延期)になってしまったのでした・・・。

しかし、仕入れてしまったソーセージを消化すべく、実行委員会メンバーで裏エンニチが開催されたのでした。

今回は、その様子をお届けします。

ソーセージは、ボイル、グリル、ミネストローネなどなど色々な形に。

ドイツハット軍団。

みんなでドイツソーセージを頬張っている中登場したのは、我らがゲストハウスの歌姫・あわちゃん。

新人スタッフながら、大学時代に研究していたコミュニティシンギングをドイツ民謡バージョンで行ったのでした!

日本でもなじみのあるドイツ民謡、「山の音楽家」「ぶんぶんぶん」「かえるのうた」「もろびとこぞりて」などを歌いました。

みんなが一体となり、コミュニティシンギングのパワーを体感。ベストナンバーはドイツ民謡の「かえるのうた」の輪唱だったそうです。

「ワールドエンニチ Vol.5 ドイツの夜」は2025年春に延期の予定。次回を楽しみに待ちましょう・・・。

トラベラーズ from ワールド!

色々な国から訪れるゲストさんたち。

今週はどんな人たちが品川宿に来たのでしょうか?

チェコのゲストさんから、お手紙とお菓子を頂きました!

コモンルームで、スタッフと恋バナで盛り上がったとか。

フランスからいらしたご家族。

帰国前に、地元のお店「北品川 がむしゃら」と「pain du boo」をエンジョイしていただきました。

スタッフの友達が遊びに来てくれました。

またいつでも来てくださいね!

シンガポールのゲストさんとワイワイおしゃべり。

近くにある東京海洋大学の学園祭「海鷹祭」にも行ったとか!

来週はどんな人たちと出会えるのかな。

宿場JAPANでは仲間を募集中!

コロナ禍を乗り越え、日本中・世界中からたくさんの方々が来てくれるようになった品川エリア。

宿場JAPANの運営する、ゲストハウス品川宿宿場ホテル(Bamba Hotel、Araiya、Kago#34)でも、色々なゲストさんを日々お迎えしています。

さらに旅行代理店である「宿場プラス」でも、色々な企画を立ち上げ中。宿場JAPANグループ全体で、宿泊・旅行を核として地域密着型の事業を拡大しています。

仲間、ぼしゅーちゅー。

日々生まれている様々なチャンスを活かし、育てていくために、新メンバーの受け入れを強化中です!

<募集職種(例)>

  • コミュニティマネージャー【管理職候補】

  • サービス社員

  • クリーニングスタッフ

  • ホスピタリティスタッフ

  • ナイトスタッフ【住み込み】

  • ヘルパー【住み込み】

詳しくは、下記の採用サイト(engage)をご覧ください。お問い合わせもお気軽に!

● engage(宿場JAPAN)
https://en-gage.net/shukuba/

直近のイベントまとめ

直近のご近所イベントをまとめました。

ゲストハウス主催ではないイベントもありますが、ぜひチェックしてみてください。

イベントカレンダー

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\begin{array}{|c|c|c|c|c|} \hline
日程 & イベント & 場所 & URL & ひとことメモ \\ \hline
毎週木曜・日曜 & 朝の座禅会 & 北品川・一心寺 & https://www.instagram.com/1sshinji  & 北品川のお寺で、早起き座禅会。まったり瞑想スタイル。\\ \hline
11/8(木) & オンライン採用相談会 & オンライン&  https://www.wantedly.com/projects/1873733 & ゲストハウスでの働き方について、スタッフがわいわいトーク。\\ \hline
\end{array}
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※ 表をスクロールしてご覧ください


今週の「週刊宿場JAPANニュース」はこの辺で。

また次回をお楽しみに。


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