Schooに入社します②
こちらの記事の続きです。
1. 海外インターン時代の目標
●目標を立てた経緯と背景
海外インターンに参加する前に、トビタテ留学JAPANの留学計画の一つとして「ITの力を用いた相互的かつ持続可能なビジネスとして回る途上国支援」という目標を立てました。
現地のインターン先がソフトウェア開発のIT企業だったこともあり、自分でIT知識やスキルを学び、学んだこと日本および現地に還元したいという気持ちから、この目標に設定しました。
元々、途上国の子どもの貧困問題を解決したいという目標があり、その目標達成の第一歩として、海外インターンに参加することを決意しました。
ところで、貧困問題に興味を持ち行動に移したきっかけを少しお話しすると、幼少期にストリートチルドレンに出会った経験や浪人時代にセブでのボランティア活動、大学1~2年生のNPO団体での経験から途上国の子どもたちのために自分ができることをしたいと想いからでした。
●インターンではどんなことをしていたのか
約1年の海外インターンでは、主に3つのことを経験しました。
①IT留学として3ヶ月間のプログラミング習得(PHP/HTML・CSSなど)
②企業でのインターンシップ(IT留学事業のTAとマーケティング)
③現地学生を対象としたプログラミング教育活動
インターン期間中は、右も左もわからない大学生だったので本当にしばかれました(笑)
人生で一番しばかれたであろう苦しい期間でしたが、自分の根本から鍛え上げられた貴重な経験だったので、当時のマネージャーやサポートしてくれた周りの方には本当に感謝しかありません。
また、プログラミング教育活動も非常にいい経験でした。
やり方もわからず、とりあえず「あなたの学校でプログラミングの授業させて!」と現地の高校や小学校に飛び込み営業のようなことをして、追い返されたり受け入れてもらい、現地の学校でプログラミングの授業をさせていただいたりしました。(この経験はまた別の記事で書こうと思います。)
●インターンの経験から得たもの
インターンでの経験で得たもの「自信」です。詳しくは、現地での「成功体験」から自信を得ることができたと思っています。
他の人と違うことが出来たからすごいのではなく、
自分で考えて行動したことが結果的に、自分の新たな可能性を発見・実感できたことが自信に繋がっているのだと改めて感じました。
就活時はそこまで考えず「自分はこんな経験をしてきた!こんな経験をしてる人は少ないから、私はすごい!」みたいなイタイ自慢をして、ことごとく鼻をへし折られました(笑)
2. 当時の目標に向かって現在考えていること
●過去と現在の目標は変わった
留学時の目標「ITの力を用いた相互的かつ持続可能なビジネスとして回る途上国支援」でしたが、今の大きな目標は「笑顔と学びが循環する教育の経済圏を形成」です。
(なんか自分でも歯がゆくなる目標ですが...)
もちろんこの目標の中には、留学時の目標である「ITの力を用いた相互的かつ持続可能なビジネスとして回る支援」の意味も含まれていますが、対象が途上国ではなく、日本国内に変わりました。
●なぜ変わったのか
大学の卒業論文での調査や、内定先企業の研修を通して、国内の教育課題への危機意識が生まれたため、まずは自分の国の教育課題に取り組み、解決していきたいなと思うようになりました。
将来的には、やはり途上国の教育問題に取り組みたいけれど、まずは後世のために国内の課題解決に貢献していきたいと考えています。
3. 今後やりたいこと
【大人向け】リカレント教育の普及率を上げ、学び続けるカッコイイ大人を増やす
【子ども向け】プログラミング教育活動を通して、子どもの可能性を広げる活動
(次回は需要があるか分からないけど、セブの学校でのアポイントメントの取り方の記事を書こうかな)
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