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これからのトレンドになりそうな配合~2020年8月16日(日)メイクデビュー新潟5R

2020年8月16日(日)に行われたメイクデビューで今後注目したい馬が二頭いた

昨日のウインスーリールに続いてもう一頭挙げます

2020年8月16日(日)メイクデビュー新潟5R 芝1800m
ヴェイルネビュラ 1人1着

パドック評価は低い

馬っ氣出して全然集中していない

まだ子供っぽさが残る馬だったがレースではそんな面は見せることなくしっかり折り合う

1枠1番を利用してロスなく回る

ところが逃げた馬が2着に粘るペースだったので、残り200mの段階で五番手で手応えだと届かないもあり得た

そこからの伸び脚が見事で、手計算だとラスト1ハロンは11秒台前半で上がってきた模様

レースぶりが折り合いしっかりついて、しっかり差し切るレースは新馬離れしたセンスがある

パドックで馬っ氣を出した馬とは思えない大人びた内容でした

血統をみると父ロードカナロア母父ハーツクライ

この組み合わせはTARGETで調べた限りは16頭の登録に止まるものの、これから主流となる配合になる可能性がある

同じ父ロードカナロア母父ハーツクライの配合では

先日の関屋記念で2着に逃げ粘ったトロワゼトワル

19'京成杯AHでは1'30'3という大レコードを叩き出した快速馬

母母父父のCozzeneの血の影響が大きい

18'新潟2歳S勝ち、19'NHKマイルC2着のケイデンスコールも父ロードカナロア母父ハーツクライ

ケイデンスコールの場合、母母父アレミロードと母系がステイゴールド系(三代母ベルベットサッシュがステイゴールドの母ゴールデンサッシュの全姉)であることがスピードに影響している

他では

同じファーゴを母に持つ二頭だが

ヴァルディゼールが19'シンザン記念を制している一方で

弟のブレナードは福島函館の芝2600mで2連勝と距離適性が全く異なる

これも父ロードカナロアがキングカメハメハ系で亀谷さん流で言えば「引き出し型」であるが故に為せる業とも言える

あとは四代母がアーモンドアイでお馴染みSex Appealであることがスピードに影響を与えている

ヴェイルネビュラも初戦の勝ち方からするとハーツクライの色が濃く出たような長くいい脚を使うタイプ

母系には米国型のスピードあるSecretariatが入っていてスピードも申し分なし

今後の成長が楽しみな一頭です😁

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