Shuji Shimizu

貧困―社長―NY移住―倒産破産―再起業

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貧困―社長―NY移住―倒産破産―再起業

東京都世田谷区出身 杉並区在住 物心ついた時には、2階に向かう階段がギシギシと音を奏でる木造おんぼろアパートに住んでいた。風呂なし共同便所が普通だと思っていた。まさに漫画トキワ荘。いつも2歳違いの兄と留守番していた記憶しかない。 世田谷出身というと育ちのいいイメージがあるかもしれないけど、半世紀前の話とはいえ結構な貧困家庭だった。 小学生時代は子供ながらに友達の家の生活レベルの違いを感じていた。なぜうちは貧乏なんだろう?なぜ友達が持っているおもちゃ、ゲーム、漫画がな

    • 1998年に初めてテレビ東京WBSトレたまに出してもらった時は電話が鳴りまくり、商品が売れすぎ在庫切れ。頭によぎったことは在庫確保。この判断が倒産、破産の引き金に。

      1998年に初めてテレビ東京WBSトレたまに出してもらった時は電話が鳴りまくり、商品が売れすぎ、在庫がなくなり、販売店さんが入荷日に私の会社までワゴン車を乗り付け、商品を奪い合うように持ち帰り店舗に陳列するほどだった。そんな過去の経験に基づきトレたまで放送してもらえたら、すごいことになり、また在庫切れが起きる可能性がある。ぎりぎりの資金で最後の賭けにでる。 なけなしの資金をすべてつぎ込んだ。 これが良くも悪くも経験した事がない出来事のきっかけとなった。 もちろんW

      • 元祖炭シャンプーが再度テレビに露出することになり、再ブレイク。

        今までに扱ったことのないお金の額を経営の勉強もせずに若さと勢い、自分の運の良さに身を任せ無謀で無計画に突き進んだ。 結果、夢のNY生活は3年で金銭感覚を狂わせ、体重・体脂肪増加と共に幕を閉じることになった。 実は帰国する少し前から日本本社に、清水の父親だという人から何回も連絡があると社員から報告を受けていた。 嫌な予感はあったが、またか。。。 帰国後しばらくすると会った記憶もない親戚だという男性から連絡があり、あなたのお父さんが、住むとこも、食べる事も出来ないので面倒

        • 批判的な意見もたくさんあった商品なんです。ファーストペンギン。

          実をいうと、サンプリングしてみると批判的な意見もたくさんあった商品なんです。 黒いシャンプーで髪が綺麗になるイメージが湧かない、黒いシャンプーで髪を洗いたくない、絶対売れないから止めた方がいいと。 一般消費者や、理美容業界の業者さんにも相手にしてもらえない。どうしたらいいか。 商品はいいものが出来上がっている。 しかも常識を覆すインパクトある真っ黒な色。流行りの炭を取り入れていて話題性もある。 そこで、閃いた!よく視聴していたTV番組テレビ東京WBSトレンドたまごの番組最

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        貧困―社長―NY移住―倒産破産―再起業

        • 1998年に初めてテレビ東京WBSトレたまに出してもらった時は電話が鳴りまくり、商品が売れすぎ在庫切れ。頭によぎったことは在庫確保。この判断が倒産、破産の引き金に。

        • 元祖炭シャンプーが再度テレビに露出することになり、再ブレイク。

        • 批判的な意見もたくさんあった商品なんです。ファーストペンギン。

          しばらくすると、こんな生活にも慣れ美容師としての仕事も覚え楽しくなって来ていた。

          そんなころ美容室に後輩が入ってきた。 秋田から東京に出てきて美容師を目指す21歳の女性でのちに結婚する事になる運命の人だ。 私は17歳のころから彼女の家に転がり込み同棲生活。4歳年上で当時の私からしたら大人の女性だ。 20歳で結婚。とにかく早く結婚したかった。自分が育った家庭環境が嫌で、自分は幸せな家庭、家族にあこがれていた。もちろん貧乏なんてまっぴら御免。早くお金を稼いでいい暮らしをしたかった。 社長になりたかった。しかし現実は、美容師の仕事は見た目より

          しばらくすると、こんな生活にも慣れ美容師としての仕事も覚え楽しくなって来ていた。

          中学生。初めての恋人が人生の進む方向キッカケをくれた。

          この子が私の人生の転機となるきっかけを与えてくれた。 初めての恋愛ということもあり、彼女のことばかり考え、ずっとずっと一緒にいたい。結婚したいと思った。まさに青春。 当時、彼女は中学卒業したら美容師になる!と話していた。 私は勉強嫌いと、早くお金を稼ぎたかったこと、彼女と少しでも長く一緒に過ごしたい想いから自分も美容師になることを決意。 美容学校は受験もないので一切勉強もせず、周りが受験勉強で血眼になっているのを横目で見ながら遊んでいた。 彼女は内緒でくせ毛程度にパ

          中学生。初めての恋人が人生の進む方向キッカケをくれた。

          貧困-社長-NY-移住-倒産破産-再起業 東京都世田谷区出身 杉並区在住

          #自己紹介 1.ギシギシと音を奏でる木造おんぼろアパートに住んでいた。 2.まあ、よくあるテレビドラマの貧困家庭ってところ。 3.小学4年生の時に両親は離婚。兄弟ともに母親と暮らすことになった。 4.母親は具合が悪くても仕事を休むことなく私たち兄弟を育ててくれた。 5.兄と私は中学になると新聞配達を始める。 6.中学生の友達の家は自営業でかなり裕福な家庭だった 7.内緒でアルバイトさせてもらった。 8.テーブル型のインベーダーゲームまで設置されていた! 9.

          貧困-社長-NY-移住-倒産破産-再起業 東京都世田谷区出身 杉並区在住