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ハカマイリ。 ざっつぶん#08

どうも、コダカです。

先日、祖母のお墓参りに行ってきました。
一人でお墓参りに行けるのが大人になった証拠というところでしょうか、最近は家族総出ではなく思いついたらふらっと単独で行く感じです。

祖母が眠る墓地は和菓子工場と隣接していて、ひっきりなしに甘い香りが漂ってくるので、ビジュアルと匂いのギャップに驚きます。
(酒好きだった祖母はあんまりピンときてないだろうな。)

両親は兄に手がかかっていたため、ボクは多くの時間を祖母に面倒を見てもらった超ばあちゃんっ子でした。
大人になってからも大学の沿線上に祖母の家があり、いろいろな話をしながら頻繁にご飯を食べさせてもらっていました。
祖母は大正生まれの江戸っ子気質で震災も大戦も潜り抜けたとてもパワフルな女性で、話し始めると次から次へと話題は尽きませんでしたね。

祖母の墓参りって、墓参りって感じがしないのです。
あの頃の対話の延長というか。とは言うものの、当然返答はないわけで。

もう一度会ったら、ばあちゃんと何を話すのだろう。
きっと、いつものように真剣な話ではなく日常に転がっている取り留めない話なんだろうな。

そんなことを思いつつ、またね!と墓地を後にしました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

つたない文章を最後まで読んでいただきありがとうございました。 もっと上手に書けるよう精進します。