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マウンドをとる。未知なる映像。映画『侍の名のもとに』20200613(日記)

こんばんは!コダカです。

東京アラートが解除されての土日、いかがお過ごしですか?
外は梅雨を絵に描いたようなザーザー降りだったので僕は家で寝ているのか起きているのか、ぐったりしていました。

今日の話は野球日本代表侍ジャパンの映画についてです!

映画「侍の名のもとに~野球日本代表 侍ジャパンの800日~」が関東ローカルなのですが放送されていました。
野球日本代表・侍ジャパンの2019年の「2019WBSCプレミア12」優勝まで選手招集からシャンパンファイトまで舞台裏を記録したドキュメンタリーです。

始まる前はファン用の映画なのかな?と思っていましたが、ファーストカットから度肝を抜かれました。
優勝前のベンチで選手か?マネージャーさん?がカメラを持っていて、至近距離のマウンドとホームベースが映し出されます。そして、バッターから空振りを取り優勝した瞬間、ピッチャーのベイスターズ山﨑康晃投手の元に走っていく映像が流れました。

なんじゃこれは???

キャッチャー目線の映像はオールスターのアトラクションとして見たことはありましたが、これまで見たことがない角度からの映像に一気に引き込まれました。

また、映画のキーとなる場面で秋山選手がピッチャーから足にボール当てられてトレーナールームまで駆け込むシーンが撮れていて、その後の稲葉監督に骨折が伝達される場面まで押さえられています。再現VTRかと一瞬思うほどタイミングよく臨場感がすごかったです。 

誰もが知っている優勝するという結果なのに、選手選定からの意図やなぜそのプレイに至ったのか答え合わせのようになっていて没入できました。
ストーリーも凡庸じゃなく、よく構成が練れていました。

そして、特筆すべきは決勝戦のブルペンシーン。
オリックス山本投手がTV中継を祈るように見ながら「もう一点とってくれ」とつぶやいたり、球場内で歓声は聞こえてくるものの、どこか静寂でピーンと張り詰めた空気が見ている僕にも緊張が伝わってきました。

あそこまでピッチャーの孤独を映しだしたドキュメンタリーが今まであったでしょうか。それもプロ野球を代表するオールスタークラスの投手たちがですよ?本当に強烈なシーンでした。

ある意味、自分の中のオゴリでありタイマンですよね。
こういう映画や映像に出くわすとギクっとします。
どこかで知ったような気になっているんです。

その前に見た、今年からJFLに昇格したいわきFCの練習試合もドローン映像で配信されたこともだいぶ刺激に。

まだまだこの世の中には見たことがない映像があることを学んだ土曜日でした。技術進歩は日進月歩。勉強しないとなぁ。

最後までお読みいただきありがとうございました。

参考サイト
映画「侍の名のもとに~野球日本代表 侍ジャパンの800日~」公式サイト
https://www.japan-baseball.jp/jp/movie/2019/

つたない文章を最後まで読んでいただきありがとうございました。 もっと上手に書けるよう精進します。