つながりをつくる

2017年の一番の気づきは、
自分が何のために活動しているのかわかったこと。

それは、「つながりをつくる」こと。

これまで、目指しているのは「世界平和」と言っていた時期もあるし、最近では、「多摩をクリエイティブなエリアに」とことあるごとに言ってきました。それはそれで、嘘ではないのですが、それだけでは何となくしっくりしなくて、「特にやりたいことはない」と開き直ってもいました。

でも、実は、やりたいことがあったんです。そうですよね。やりたいことがないのに、こんなに活動しているのはおかしいですよね。自分のモチベーションの源泉がどこにあるのか。

それは、ある新聞記者に「ところで萩原さんは、どんな課題を解決してるんですか?」という質問に対して、うーんと考えたことではっきりしました。

そうです。「人見知り」だということが全ての原点でした。

こどもの頃から人見知りで、知らない人とは話ができない性格でした。もちろん、大勢の前で話をするのも苦手でした。

人見知りの人が生きやすいのは、知っている人がたくさんいること。知っている人を増やすために、自分が主催する交流会を開いたり、その延長で、拠点をつくってきたりしました。

自分も含めて、人と人がつながること。知り合いが増えることで、生きやすくなる。知り合いが増えると、もっと、いろんなことができるようになる。

社会関係資本「ソーシャルキャピタル」
お金じゃない人のつながりをたくさんつくること。
知り合いが多い人ほど幸せになれる。

なんだか、あたりまえのことですいません。

「人見知りが生きやすくなるために、
人がつながりやすくなる場や仕組みを考え実行すること」

それが自分のやりたいことだったんです。
もちろん、デザインの力を使って実現していきます。


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