良かれと思った健康法がダメだった例

私は特に健康マニアではないのですが、頭脳ワークをしている関係で、思考を研ぎ澄ませるようにしています。疲れは思考の大敵なので普段から疲労が邪魔をしないように気をつけています。

疲労には鉄分不足良くないとのことで、早速、鉄フライパンと鉄瓶を取り入れてみました。これが私には合いませんでした。

鉄瓶の白湯を飲むと、胃の調子が悪くなるのです。最初は気のせいかと思っていましたが、どうも関連性があるようです。極めつけは表面を剥がした鉄フライパンでチャーハンを作って食べたところ、寝込んでしまうような食中毒症状が出てしまいました。このときはフラフラしながら病院に行きました。

もしかして、鉄過剰症が悪さしているのではと思い、いろいろ調べてみたところやっぱりそのような症状があるみたいです。人間の体は鉄を蓄積する機能はありますが、能動的に排出することはないようです。重金属は汗や髪の毛等で排出できますが、鉄は必須金属ですので、貯まる一方のようです。

鉄の蓄積する度合いは体質や男女差によって異なると思いますので、一概に鉄瓶やフライパンがだめだとは思いませんが、私の場合は、鉄過剰が体調にダイレクトに悪さをすることがわかりました。フライパンもしっかりと表面を酸化させて置く必要があると思います。

良かれと思った健康法でも、少しでも体調に悪い変化があった場合は、やめてみるのも必要だと思いました。過ぎたるは猶及ばざるが如し、です。

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