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#4 ぼくを探しに

「自分探しの旅に出たい!」と思ったことがある方は、
少なくないのではないだろうか。
私もその一人で、世界一周旅行に行きたいと度々思います。

友人に勧められて読んでみたこの絵本ですが、非常によかったです。

内容ですが、
何かが足りないから、足りないかけらを探しに行きます。
ずっと探して、いろんなものをはめてみて、あれも違うこれも違う。
結局ハマったものの、はめてみると色々と世界が変わってしまった。
結局手放し、また探しに行く。
すごく簡単に言うとこんなお話です。

このかけらを何だと思うのか、は本当に人それぞれだろうなあと思いました。
生涯のパートナー?夢や目標?はたまた住む場所?
私にとっては夢かなあと感じました。
(と言うか正直言うと全部かもですけど。笑)

自分が何をやりたいかってわからないですよね。
何だろうって考えれば考えるほどわからなくなるので
そのため、大学院行ったり、本を読んだりしているわけですが
結局なんだろう?って思います。
少し前に祖父が亡くなりまして、そういうことがあるとなお
私は何がやりたいんだろう、何が使命なんだろうって考えます。

この本読んで、ちょっとすっきりしたのは
多分「見つかった!」ってなることはないんだろうなあ
という結論に行き着いたこと。

いつか、なんか違うなあと思ったりしてしまうだろうし
見つかったら見つかったでううん?ってなるだろうし
でも、その夢に向かって行くこと、それだと思うことをまずやってみることは
「妥協」とは呼ばないんだろうなと思いました。

あとは、探すのも楽しいなってことです。
使命なんだろなって考えて、いろんな人と話して本を読んで、勉強して
こうやっている時間は楽しいなって思えました。

嫁もいない、定住する場所も決まっていない、どんな使命かわからない
こんなフラフラでも
楽しく私のかけらを探して、
どんどんはめながら、はめたほうがいいものははめて
そうでないものははめずに
つけたり外したり
していきたいと思いました。


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