見出し画像

#71 子育てはもう卒業します

「あの時、あの選択をしてよかったのだろうか」と悩むことって
ありませんか?ありますよね?
自分ではない大切な誰かのことなら、より悩むんだろうなと。
それが子育てなのかもしれないと感じた本でした。

特に本書で描かれている
バブル期を過ごした女性は、女性活躍社会のど頭で
実態が伴っていないような世界だったのではと想像します。

そんな中で、もがきながら自分の人生を一歩ずつ
ああでもないこうでもない、こうしておけばと悩みながら生きてきて
時代はどんどん変わりゆく中で、これから何を子供に伝えるのか
それを、子育て経験のない私も想像しながら一緒に悩みました。

でも、子供たちは案外強くって
時代に流されながら、しっかり育っている。
きちんと、親たちの大事なところを受け継ぎ学びながら。

途中は本当にハラハラしながら、読み進めましたが
今思えばなんだかそれも人生っぽいというかなんというか。
ある意味結果オーライみたいな部分があるのかなとも思いました。

いや、結果オーライというよりは
現実を受け止めて、前向きに解釈すると言ったほうがいいのかもしれない。
悩み尽くした後は楽観的に。

私は過去に読んだ本で好きな言葉があって、
「悩んでもいい、迷うな」という言葉です。
悩むは、決めるために考えること、迷うは決めた後にやるべきだったか考えること
なんだかそれにも通じるところがあるように感じました。

取り止めもない感想でしたが
とても素敵な本だったのは間違い無いので、ご興味持たれた方は是非

将来経験することがあれば、ですが
子育てが楽しみになりました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?